昨今、auやNTT西日本、楽天モバイルで通信障害が発生し、ここ数ヶ月の間に「ネットが使えない」という状況を味わった方が多くいらっしゃると思います。
買い物の時、財布を持たずにスマホだけ持ってQRコード決済を使うから通信障害は困るんだよなぁ…。
キャッシュレス決済の今、通信障害が発生すると本当に困りますよね。
そこで毎月の固定費を抑えつつ、通信障害発生時に持っておくのに便利なのはpovo(ポヴォ)2.0と日本通信の合理的シンプル290プランの併用が最適?
という疑問について解説していきます。
ぜひ最後までご覧ください。
通信障害のリスク軽減のためになぜpovo(ポヴォ)2.0と日本通信の合理的シンプル290プランの併用が良いの?
povo(ポヴォ)2.0はご存知の方も多いと思いますが、基本使用料がかからないauのオンライン専用プラン。
日本通信の合理的シンプル290プランは最低1GB〜利用でき、月額「290円」のdocomo回線が使用できる格安SIMです。
au回線とdocomo回線を併用利用でき、月額最低290円で番号を2つ維持できることになります。
ご自身の使い方に合わせてどちらかをメイン回線、もう一方をサブ回線として使用すると良いでしょう。
povo(ポヴォ)2.0と合理的シンプル290プランの併用についてそれぞれの料金プランは?
維持費を抑えて回線が違う番号を2つ持てることをお伝えしましたが、
最低限に抑えれば290円で済むけど、それぞれどんなプランなんだろ。
と疑問に思うかと思いますのでこれからご紹介していきます。
まずpovo(ポヴォ)2.0は基本使用料はかかりませんが高速データ通信を利用する場合は有効期限付きのトッピングを購入し利用します。
料金プランはこちら。
データ通信量 | 利用可能期間 | 金額 |
---|---|---|
使い放題 | 24時間 | 330円 |
1GB | 7日間 | 390円 |
3GB | 30日間 | 990円 |
20GB | 30日間 | 2,700円 |
60GB | 90日間 | 6,490円 |
150GB | 180日間 | 12,980円 |
povo(ポヴォ)2.0をサブ回線として使用する場合、1日データ使い放題などスポット的に費用を抑えて使用できるのでお得です。
通話に関しては30秒ごとに22円の料金がかかります。
かけ放題の料金プランはこちら。
かけ放題プラン種類 | 月額料金 |
---|---|
5分以内かけ放題 | 550円 |
完全かけ放題 | 1,650円 |
povo(ポヴォ)2.0はトッピングを開通から180日ごとに購入していない、もしくは通話やSMS送信などで660円以上の料金を発生させないと事前通知の上解約されてしまいます。
povo(ポヴォ)2.0の最低維持費について気になる方は下記の記事をご覧ください。
対して日本通信の合理的シンプル290プランは1GBで月額290円、さらにそこから1GB追加ごとに220円の費用がかかります。
料金のシミュレーションはこちら。
使用するギガ数 | 月額料金 |
---|---|
1GB | 290円 |
2GB | 510円 |
3GB | 730円 |
4GB | 950円 |
5GB | 1,170円 |
6GB | 1,390円 |
7GB | 1,610円 |
8GB | 1,830円 |
9GB | 2,050円 |
5GB以上使用する場合はあまりお得感がなくなってきますよね。
通話に関してはpovo(ポヴォ)よりも費用を抑えることができ、30秒ごとに11円で利用できます。
かけ放題プランはこちら。
かけ放題プラン種類 | 月額料金 |
---|---|
70分かけ放題 | 700円 |
完全かけ放題 | 1,600円 |
ご覧の通り通話重視の方はpovo(ポヴォ)よりも合理的シンプル290プランをメインに使用する方がお得ですよね。
povo(ポヴォ)2.0と合理的シンプル290プランそれぞれのメリット、デメリットは?
ここからはpovo(ポヴォ)2.0と合理的シンプル290プランのメリット、デメリットについてお伝えしていきます。
povo(ポヴォ)2.0のメリット
・毎月自分が使いたい分だけつどトッピングを購入するという他社にはない料金プランで、しばらく使わない場合は月額料金をかけずに利用することができる。
・契約時、解約時の費用はかからず最低利用期間もないので気軽に利用できる。
・ローソン等での買い物の際、auPAYで支払いをした場合にギガが付与される「ギガ活」を活用すれば費用をかけずに高速データ通信を利用できる。
・物理SIM、eSIM両方に対応している。
povo(ポヴォ)2.0のデメリット
・店舗での申し込みができずネットでの申し込みのみ対応している。
・トラブル発生時コールセンターの利用ができずチャットサポートのみの利用となり、オペレーターと直接会話ができない。
・留守番電話の機能が有料でも利用できない。
・auの料金プランだがキャリアメールを新規発行できず、auのキャリアメールを引き続き利用する場合は月額330円の費用がかかる。
合理的シンプル290プランのメリット
・1GB月額290円は他社と比較しても最安。
・2GBや3GB使用する場合も月額料金を抑えて利用できる。
・物理SIM、eSIM両方に対応している。
・月額330円で留守番電話機能の利用が可能。
・使い過ぎないように使用するギガ数の上限値を設定できる。
合理的シンプル290プランのデメリット
・契約時の初期費用として3,300円の費用がかかる。
・5GB以上使用する場合は他社の料金プランの方がお得。
・使用するギガ数の上限値を設定し上限に達した場合、日本通信のマイページしかアクセスできなくなる。
(ただし2022年12月31日まで暫定的な措置として、上限値を超えた場合も低速で利用可能。)
povo(ポヴォ)2.0と合理的シンプル290プランの併用はどんな人に合っている?
ここまでご覧いただきいかがでしたでしょうか。
au、docomoと2つの回線が低コストで持つことができるpovo(ポヴォ)2.0と合理的シンプル290プランの併用利用。
通信障害発生時のリスク回避として使用を検討していた方で、毎月使用するデータ通信量が3GB前後まで、たくさん高速データ通信を使いたい時はpovo(ポヴォ)の1日データ使い放題を利用するという使い方が合っているのではないでしょうか。
もっと多くのデータ通信を毎月使用しつつリスク回避のために併用利用をしたいと考えている方は他社の組み合わせもオススメですよ。
LINEMO(ラインモ)のミニプランとmineo(マイネオ)のマイそくの併用がデータ使い放題な上、費用をかけずに利用できます。下記の記事で詳しくご紹介しています。
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