2023年7月1日からスタートしたdocomo(ドコモ)の新料金プランeximo(エクシモ)とirumo(イルモ)。
現在docomo(ドコモ)のギガホプレミアやギガライト、ahamo(アハモ)を使用中の方で
プラン変更したほうが良いのかな?
と気になっている方もいらっしゃると思います。
こちらの記事では、現docomo(ドコモ)ユーザーが新料金プラン、eximo(エクシモ)、irumo(イルモ)にプラン変更したほうが良いケース、したら損になってしまうケースをお伝えします。
ぜひ最後までご覧ください。
docomoのギガホプレミアからeximo(エクシモ)にプラン変更した方が良い?
現在docomo(ドコモ)の料金を利用中の方で毎月どのぐらいデータ通信量を利用しているのか、
サポートをどのぐらい必要としているのか、利用しているサービスが引き続き利用できるのか、割引条件の対象になるのか?
という点がプラン変更するかしないか判断する材料となります。
まず、毎月多くデータ通信量を利用している方、現在ギガホプレミアで無制限で利用している方にとっては月額料金が変わらないため、eximo(エクシモ)に今すぐ変更するメリットはあまりありません。
強いて言えるとしたら、通話かけ放題のオプションをつけている方の場合、旧プランの場合は5分無料オプションが770円、完全かけ放題が1,870円でしたが、eximo(エクシモ)にするとご覧の通り双方とも110円値上げとなります。
旧料金プラン5分かけ放題 | 770円 |
---|---|
eximo、irumo5分かけ放題 | 880円 |
旧料金プラン完全かけ放題 | 1,870円 |
eximo、irumo完全かけ放題 | 1,870円 |
留守番電話機能やキャッチホンのサービスを利用中の方は、音声オプション定額料割引の対象となり、それぞれ割引が受けられます。
データ通信を使い放題で利用し、かけ放題プランのオプションをつけていて、留守番電話機能も使っているという方であれば多少ですが月額料金が割引されてお得ですよ。
なお、家族割、ドコモ光セット割、またはhome5G割、dカードお支払い割が適用されていなく、現在月額7,315円以上支払っている方は、eximo(エクシモ)ではなく料金プランの見直しをしたほうが良いです。
無制限で使いたいという方は他社のプランになりますが、楽天モバイルであれば分かりづらい割引の条件はなく、使い放題で月額3,278円と今の半額以下で利用でき、ショップでの契約も無料で可能です。
私自身は楽天モバイルをメイン回線で利用して通信状態も安定していて、建物内でもつながりづらいと感じたことはありませんが、生活範囲によっては繋がりづらいと感じることもある可能性があります。
契約時、解約時の手数料は一切かからないのでお試しのつもりで利用してみてはいかがでしょうか。
同じくdocomo(ドコモ)回線を利用したいという方はahamo(アハモ)であれば大盛りオプションをつければ100GB+5分以内の通話無料がついて月額4,950円で利用できます。
100GB以内に収まっているようであればahamo(アハモ)の大盛りを検討してみてはいかがでしょうか。
ただしdocomo(ドコモ)の料金プランからahamo(アハモ)に変更する場合は利用できなくなるサービスが多数あり、注意点があります。
下記の記事でdocomo(ドコモ)の料金プランからahamo(アハモ)へ変更した場合の注意点を完全解説していますので、気になる方はご覧いただけると幸いです。
ギガライト、ahamo(アハモ)からirumo(イルモ)にプラン変更した方が良い?
ここまではデータ通信無制限で利用している方向けにお話をしていましたが、ここからは中容量から低容量利用している方向けにプラン変更したほうがお得なのかお伝えします。
まず、20GB利用できて5分以内の通話無料がついて月額2,970円のahamo(アハモ)を利用中の方で、毎月データ通信を余らせてしまっている方、
ahamo(アハモ)は大盛りがオプションとしてあるけど小盛りができたら良いのに…
と考えていた方にとっては「条件付き」になりますが、irumo(イルモ)の利用を検討してみても良いかと思います。
irumo(イルモ)の料金プランはご覧の通りです。
irumo(イルモ) | ||
---|---|---|
データ通信量 | 月額料金 | 割引適用後 月額料金 |
500MB | 550円 | ー |
3GB | 2,167円 | 880円 |
6GB | 2,827円 | 1,540円 |
9GB | 3,377円 | 2,090円 |
irumo(イルモ)は家族割は存在せず、固定回線の割引、支払い方法の割引を適用させれば、3GB880円、9GB2,090円とdocomo(ドコモ)のキャリアの料金プランとして見ればだいぶお得な料金です。
割引の条件の適用は難しいという方であれば、プランによっては使えるデータ通信量は少なくなるのに毎月の支払いは多くなってしまうので損をしてしまいます。
また、irumo(イルモ)についてはご存知の方も多いと思いますが
「ネットワーク混雑時・大量通信時などに他の料金プランよりも先に通信速度の制限を実施する場合があります。」
と、ホームページ上に気がかりな記載があります。
新料金プランについての会見時、docomo(ドコモ)のサブブランド等ではなく、docomo(ドコモ)の料金としてirumo(イルモ)は提供しているとはっきりお話があったのでそこまで低速になることはないと思いますが、この記載が引っかかるという方は実際に利用している方の口コミが出てきてから判断したほうが良いでしょう。
irumo(イルモ)で割引の条件が適用できる場合、現在、ギガライトを利用中の方もだいぶ割引になりますよね。
ギガライト | irumo(イルモ) | ||||
---|---|---|---|---|---|
データ通信量 | 月額料金 | 割引適用後 月額料金 |
データ通信量 | 月額料金 | 割引適用後 月額料金 |
1GB | 3,465円 | 2,178円 | 500MB | 550円 | ー |
3GB | 4,565円 | 2,728円 | 3GB | 2,167円 | 880円 |
5GB | 5,665円 | 3,278円 | 6GB | 2,827円 | 1,540円 |
7GB | 6,765円 | 4,378円 | 9GB | 3,377円 | 2,090円 |
例えば3GBは現在の料金と比べると2,000円近く月額料金を抑えることができます。
ただしirumoについては以前アップした動画でもご紹介しましたが、料金を抑えられる代わりにいくつか落とし穴があります。
・家族間通話がirumo(イルモ)側の発信通話は有料になる。(家族の方がdocomoのahamo以外の旧プラン、eximoに契約していた場合、家族の方からirumo側に発信通話をする場合は無料。)
・キャリアメールを引き続き利用する場合は月額330円と有料になる。
・ショップでのサポートが旧プラン、eximo(エクシモ)では無料の内容がirumo(イルモ)は一部有料になる。
・かけ放題プランがeximo(エクシモ)と同様110円値上げとなる。
・シェアパック、spモード決済等今まで利用できていたサービスが利用できなくなる。
という点があります。
その点も踏まえて毎月かかる月額料金を抑えたいけど、回線はdocomo(ドコモ)にしたいという方にとってはプラン変更を検討しても良いでしょう。
今まで通り多少値は張ってもdocomo(ドコモ)ショップでのサポートを手厚く受けたいという方は一旦そのままのプランを利用していただくことをオススメします。
もともと家族割やドコモ光セット割またはhome5Gセット割、dカードお支払い割を適用させていなく、ギガホプレミア、ギガライトで割引適用前の料金を支払っている方で、あまり月のデータ通信量は使用していないという方は、他の料金プランへの乗り換えをしたほうが毎月の月額料金を抑えることができますよ。
ショップでのサポートが必要という方であれば先ほどご紹介した楽天モバイルの場合は3GBまでの利用だと月額1,078円に抑えることができます。
ショップでのサポートが不要な方はソフトバンクのオンライン専用プランのLINEMO(ラインモ)であれば3GBの料金プランで月額990円。
今なら月額料金の3ヶ月分になる2,970円分のPayPayポイントがキャッシュバックされます。
また、通話かけ放題のオプションをつけた場合は7ヶ月間月額料金から550円割引され5分以内の通話無料が一定期間無料で利用できてお得ですよ。
LINEMO(ラインモ)のメリット、デメリットについては下記の記事で詳しくご紹介しています。
docomo(ドコモ)の旧料金プランからeximo(エクシモ)、irumo(イルモ)に変更した方が良い? まとめ
今回は現docomo(ドコモ)ユーザーは新料金プランに移行したほうが良いか?というテーマでご紹介していきました。
割引の条件が適用できるか否か、irumo(イルモ)にした場合のデメリットについて許容できるかが鍵となります。
irumo(イルモ)については下記の記事で注意点を詳しくご紹介しているのでよろしければご覧ください。
コメント