ソフトバンクのオンライン専用プランLINEMO(ラインモ)。
お得な料金プランの上、契約時の特典やキャンペーンも豊富で気になっている方も多いのではないでしょうか。
なんとなく名前を聞いたことがあるけど何がお得になるのかよく分からない…
毎月かかる携帯料金をうまく下げられないかなぁ…
とお悩みの方に向けて、今回の記事では実際にLINEMO(ラインモ)を使用している私から2023年最新版のLINEMO(ラインモ)のメリット、デメリットを詳しくご紹介していきます。
ぜひ最後までご覧ください。
- LINEMO(ラインモ)ってそもそもどんなプラン?
- LINEMO(ラインモ)の9のメリット、6のデメリット
- メリット①LINEでのデータ通信がカウントフリーで使い放題
- メリット②安心のソフトバンク回線が利用できる
- メリット③通話無料オプションをつけた場合、契約から7ヶ月目まで550円割引で利用できる
- メリット④LINEスタンププレミアムが無料で利用可能
- メリット⑤LINEMUSICが半年間無料で利用可能
- メリット⑥契約時、解約時に費用がかからない
- メリット⑦eSIMに対応していて即日開通が可能
- メリット⑧留守番電話機能がオプションとして利用できる
- メリット⑨契約時の特典が豪華
- デメリット①プランが2種類しか選択できず、大容量使用したい方には不向き。
- デメリット②ソフトバンクのキャリアメールが有料になる。
- デメリット③ソフトバンクの料金プランから移行の場合に、yahooプレミアム会員が有料になる。
- デメリット④期間限定無料サービスの解約忘れに注意が必要。
- デメリット⑤店頭での申し込みやコールセンターでのサポートが受けられない。
- デメリット⑥余ったデータ通信量の繰り越しができない。
- LINEMO(ラインモ)の9のメリット、6のデメリット まとめ
LINEMO(ラインモ)ってそもそもどんなプラン?
LINEMO(ラインモ)についてまず軽くご紹介します。
LINEMO(ラインモ)はソフトバンクの「オンライン専用プラン」として2021年3月から提供開始されました。
1番の特徴はオンライン上での申し込みのみ対応していて、ショップでの契約はできない点です。
サポートに関してはチャットでサポートを受けることができます。
その代わり月に使用できるデータ通信量が3GB月額990円・20GB月額2,728円で利用でき、ソフトバンクの他の料金プランよりもだいぶお得です。
そんなに安いと通信速度が遅くなるんじゃない?
と思われる方もいらっしゃると思いますが、回線自体はソフトバンク回線を利用できるので通信品質が悪くなるのが心配という方にもオススメです。
毎月かかる固定費を何かしら下げることはできないかなとお考えの方は、携帯料金プランの見直しが一番手軽にできる節約になりますよ。
LINEMO(ラインモ)の9のメリット、6のデメリット
軽くLINEMO(ラインモ)についてご紹介したところで早速、メリット、デメリットについてご紹介していきます。
メリット①LINEでのデータ通信がカウントフリーで使い放題
LINEMO(ラインモ)は名前の通りトークアプリのLINEがお得に利用できます。
LINEでの通話やトークのやり取りなどは毎月使用するデータ通信量にカウントされず使い放題で利用できます。
万が一毎月使用するデータ通信量を超過し、速度制限がかかった場合でも高速データ通信でやり取りできるのでお子様が使う場合など安心ですよね。
なお、グループ通話の画面シェア機能を使ってYoutubeを見るなど、一部カウントフリー対象外のサービスもありますのでお気をつけください。
メリット②安心のソフトバンク回線が利用できる
最初にご紹介した内容ですが、ソフトバンク回線を毎月費用を抑えつつ利用できるのがお得です。
他社で同じような料金プランだと、どうしても格安SIMが比較対象となりますが、格安SIMの場合は大手キャリアから回線を「借りている」状態のため、どうしても人が多く使う時間帯などは通信速度が遅くなることがあります。
LINEMO(ラインモ)は格安SIMではないので通信品質が悪くなるという心配はなく安心ですよ。
メリット③通話無料オプションをつけた場合、契約から7ヶ月目まで550円割引で利用できる
LINEMO(ラインモ)は5分以内の通話無料が月額550円、完全かけ放題が月額1,650円で利用可能です。
通話かけ放題のオプションをつけた場合、契約から7ヶ月目まで550円割引で利用できます。
そのため、5分以内の通話無料オプションが一定期間無料で利用できることになります。
比較対象として挙げられるdocomoのオンライン専用プランahamoは毎月使用できるデータ通信量が20GB・5分以内の通話無料がついて月額2,970円のため、
5分以内の通話無料が必要かも?とお考えの方はLINEMO(ラインモ)だと契約後半年間はオプション付きで月額2,728円で利用できるのでahamoよりお得です。
お店や美容院の予約など、ちょっとしたことで通話を使う機会もあるという方はかけ放題プランをつけておくことをオススメします。
メリット④LINEスタンププレミアムが無料で利用可能
3GBのミニプランは対象外で20GBのスマホプランに契約した場合の特典になりますが、LINEで使用できる1000万以上のスタンプが無料で利用できます。
本来は月額240円の料金がかかりますが、20GBのスマホプランに契約した場合は無料で利用可能です。
メリット①でお伝えしたLINEでのデータ通信がカウントフリーで使い放題な点と併せてLINEのヘビーユーザーの方には嬉しい特典ですよね。
メリット⑤LINEMUSICが半年間無料で利用可能
サブスク型音楽配信サービスというとLINEMUSIC以外にも、AmazonmusicやSpotifyなどさまざまありますが、LINEMO(ラインモ)を契約している場合、LINEMUSICが半年間無料で利用できます。
一般の方は月額990円の費用がかかるサービスですが、6ヶ月分無料で利用できるのは嬉しいですよね。
今何かしらのサブスク型音楽配信サービスを利用中の方はLINEMO(ラインモ)に乗り換えた場合、LINEMUSICの利用を始めてみてはいかがでしょうか。
メリット⑥契約時、解約時に費用がかからない
契約時に費用がかからない料金プランが増えてはいますが、初期費用として3,300円〜3,850円の支払いが必要な料金プランもまだあります。
そんな中、費用がかからずに手軽に利用開始でき、合わないと思った時や他社の料金プランの方が魅力に思った時は無料で変更できるのがLINEMO(ラインモ)のメリットの一つと言えます。
メリット⑦eSIMに対応していて即日開通が可能
LINEMO(ラインモ)では物理SIMで申し込むか、スマホに内蔵されたeSIMで申し込むかを選択できます。
物理SIMで契約をする場合は申し込んでから届くまで待つ必要がありますが、eSIMの場合は即日で開通できます。
eSIMで契約をする場合は対応したスマホ本体が必要となりますが、iPhoneの場合はiPhoneXR以降の機種は対応しています。
古すぎない機種であれば対応してることが多いです。
実際に私もeSIMで契約し、すぐに開通でき簡単でしたよ。
その時の実際の流れは下記の記事でご紹介しています。
>>LINEMO(ラインモ)ミニプランのeSIM契約、開通は簡単?実際にやってみた
メリット⑧留守番電話機能がオプションとして利用できる
え、それってメリットなの?
と思われた方もいると思いますが、docomoのオンライン専用プランahamoやKDDIのpovoは留守番電話機能がオプションとして存在せず、つけることはできません。
各社提供しているオンライン専用プランの中では唯一、LINEMO(ラインモ)だけは留守番電話機能がオプションとしてつけることができます。
通話かけ放題のオプションをつけると1年間550円割引で利用できることを含め、通信品質が良く通話機能もお得に利用できるプランを探している方はオンライン専用プランの中でLINEMO(ラインモ)が一番オススメです。
メリット⑨契約時の特典が豪華
先ほどご紹介したdocomoのahamoやKDDIのpovoと比較するとLINEMO(ラインモ)は契約時の特典が豪華なのが特徴です。
20GBのスマホプランに新規契約をした場合は3,000円分、他社回線から乗り換えた場合は10,000円分のPayPayポイントがもらえ、
3GBのミニプランは新規契約、他社回線から乗り換え問わず月額料金の3ヶ月分(2,970円)のPayPayポイントが特典としてもらえます。
普段の買い物やLINEMO(ラインモ)の月額料金の支払いに使えるPayPayポイントが特典としてもらえるのは嬉しいですよね。
LINEMO(ラインモ)は時期によってもキャンペーン内容が異なるため、公式ホームページをご確認いただくか、下記記事で最新のキャンペーン情報をご紹介しているのでご確認ください。
>>スマホ本体をお得に購入する方法、各社キャンペーンについてまとめ
ここまでメリットをご紹介していきました。
ソフトバンクの傘下であるPayPayやLINEと連携しサービスを提供していて利用する側としてメリットが多いですよね。
続いて気になるデメリットをご紹介していきます。
デメリット①プランが2種類しか選択できず、大容量使用したい方には不向き。
LINEMO(ラインモ)の料金プランは3GBのミニプランか20GBのスマホプランの2つから選択するようになります。
docomoのahamoのように大盛りオプションというのがあったり、KDDIのpovoのように大量に使用できるデータ通信量のトッピングが用意されてはいません。
今後、対応する可能性もあるかもしれませんが、現状は20GB以上のプランは存在しないため、たくさんデータ通信を利用するという方は他社のプランの方が合っているでしょう。
デメリット②ソフトバンクのキャリアメールが有料になる。
※ソフトバンク公式サイトより
このデメリットは他のオンライン専用プランも同じですが、softbank.ne.jpというキャリアメールのアドレスが新たに発行できないのと、ソフトバンクの料金プランからLINEMO(ラインモ)に移行してキャリアメールを引き続き利用する場合は有料となりますので注意が必要です。
デメリット③ソフトバンクの料金プランから移行の場合に、yahooプレミアム会員が有料になる。
先ほどご紹介したデメリットと似た内容となりますが、ソフトバンクの料金プランからLINEMO(ラインモ)に変更する場合、今まで使えていたサービスが有料となったり使えなくなるケースがあります。
その中でもyahooプレミアム会員サービスが無料で使えていたのが有料となってしまうのが大きなデメリットです。
Yahooプレミアム会員の場合、PayPayポイントがお得に貯められたりするサービスがありますが、LINEMO(ラインモ)に移行して継続利用する場合は月額508円の費用がかかりますのでご注意ください。
デメリット④期間限定無料サービスの解約忘れに注意が必要。
メリットでも挙げた点がデメリットとなってしまいますが、LINEMO(ラインモ)では通話かけ放題のオプションをつけた場合、半年間550円割引で利用でき、LINEMUSICが半年間無料で利用できる特典があります。
通話無料サービスについては、LINEMO(ラインモ)契約時に初期値で5分以内の通話無料が選択されていて、「加入しない」に丸をつけないと知らないうちに契約している場合があります。
あまり通話はしていないのにオプションをつけていることを忘れて、半年後、「なんか携帯料金が上がっているんだけど…」ということがないように不要な方は忘れずにオプションの解約をする必要がありますので気をつけてくださいね。
デメリット⑤店頭での申し込みやコールセンターでのサポートが受けられない。
最初のご紹介の時にもお伝えした内容になりますが、LINEMO(ラインモ)はオンライン専用プランのため店頭での申し込みや、何か困ったことがあった際にコールセンターに連絡するということができません。
申し込み時やキャンペーン内容について不明点がある場合はチャットでのサポートを受けることになります。
これは私の経験上のお話になりますが、チャットも最初はAIが対応して、自分の聞きたかった答えとは違う回答がきてしまうことがあります。
その場合は直接チャットオペレーターの人と繋ぐために「有人を希望」等分かるように入力する必要がありますが、スムーズに出てくれずAIからの回答が返ってきて、何度目かでやっと繋がることがあります。
すぐに問題を解決したい!すぐに人と直接会話して聞けないと不安という方は残念ですがLINEMO(ラインモ)のようなオンライン専用プランはあまり向いていないと言えます。
デメリット⑥余ったデータ通信量の繰り越しができない。
格安SIMの料金プランによくある余ったデータ通信量を翌月に繰り越せるというサービスはLINEMO(ラインモ)にはありません。
デメリット①でもお伝えしたようにLINEMO(ラインモ)では、3GBもしくは20GBの2つのプランのみ提供されていて、規定のギガ数以上に使いたい月があった場合は高速データ通信1GBごとに550円の追加料金がかかります。
データ通信超過後、低速でそのまま使う場合は3GBのミニプランは300Kbps、20GBのスマホプランは1Mbpsの速度に低下しますのでご注意ください。
LINEMO(ラインモ)の9のメリット、6のデメリット まとめ
ここまでLINEMO(ラインモ)のメリット、デメリットをご紹介していきました。
LINEMO(ラインモ)の利用が合っている人をまとめると
・毎月かかる携帯料金を下げたいけど格安SIMの利用には抵抗があり、大手キャリアの回線を利用したい方。
・店舗でのサポートが不要な方。
・LINEを使うことが多い方。
・お子様用にお得な料金プランを利用したい方。
・契約時の特典であるPayPayポイントを賢く貯めたい方。
上記の条件に当てはまるようであればLINEMO(ラインモ)は本当にオススメですよ!
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