ソフトバンクのオンライン専用プランLINEMO(ラインモ)。
お得な料金プランの上、契約時の特典やキャンペーンも豊富で気になっている方も多いのではないでしょうか。

なんとなく名前を聞いたことがあるけど何がお得になるのかよく分からない…

毎月かかる携帯料金をうまく下げられないかなぁ…
とお悩みの方に向けて、今回の記事では実際にLINEMO(ラインモ)を使用している私から2024年最新版のLINEMO(ラインモ)のメリット、デメリットを詳しくご紹介していきます。
ぜひ最後までご覧ください。
- LINEMO(ラインモ)ベストプランってそもそもどんなプラン?
- LINEMO(ラインモ)ベストプランの9のメリット、6のデメリット
- メリット①LINEでのデータ通信がカウントフリーで使い放題
- メリット②安心のソフトバンク回線が利用できる
- メリット③通話無料オプションをつけた場合、契約から7ヶ月目まで550円割引で利用できる
- メリット④3GB〜10GB使えるベストプランを利用できる
- メリット⑤LINEMUSICが半年間無料で利用可能
- メリット⑥契約時、解約時に費用がかからない
- メリット⑦eSIMに対応していて即日開通が可能
- メリット⑧留守番電話機能がオプションとして利用できる
- メリット⑨契約時の特典が豪華
- デメリット①プランが2種類しか選択できず、大容量使用したい方には不向き。
- デメリット②ソフトバンクのキャリアメールが有料になる。
- デメリット③ソフトバンクの料金プランから移行の場合に、yahooプレミアム会員が有料になる。
- デメリット④ベストプランの場合、3GBを少しでも超えると料金が上がる
- デメリット⑤店頭での申し込みやコールセンターでのサポートが受けられない。
- デメリット⑥余ったデータ通信量の繰り越しができない。
- LINEMO(ラインモ)ベストプランの9のメリット、6のデメリット まとめ
LINEMO(ラインモ)ベストプランってそもそもどんなプラン?
LINEMO(ラインモ)についてまず軽くご紹介します。
LINEMO(ラインモ)はソフトバンクの「オンライン専用プラン」として2021年3月から提供開始されました。
1番の特徴はオンライン上での申し込みのみ対応していて、ショップでの契約はできない点です。
サポートに関してはチャットでサポートを受けることができます。
その代わり月に使用できるデータ通信量が3GB〜10GB使えて月額990円〜2,090円もしくは30GB+5分以内の通話無料付きで月額2,728円で利用でき、ソフトバンクの他の料金プランよりもだいぶお得です。

そんなに安いと通信速度が遅くなるんじゃない?
と思われる方もいらっしゃると思いますが、回線自体はソフトバンク回線を利用できるので通信品質が悪くなるのが心配という方にもオススメです。
毎月かかる固定費を何かしら下げることはできないかなとお考えの方は、携帯料金プランの見直しが一番手軽にできる節約になりますよ。
下記の動画でもドコモのahamo(アハモ)と比較しながらLINEMO(ラインモ)をご紹介しています。
LINEMO(ラインモ)ベストプランの9のメリット、6のデメリット
軽くLINEMO(ラインモ)についてご紹介したところで早速、メリット、デメリットについてご紹介していきます。
メリット①LINEでのデータ通信がカウントフリーで使い放題
LINEMO(ラインモ)は名前の通りトークアプリのLINEがお得に利用できます。
LINEでの通話やトークのやり取りなどは毎月使用するデータ通信量にカウントされず使い放題で利用できます。
万が一毎月使用するデータ通信量を超過し、速度制限がかかった場合でも高速データ通信でやり取りできるのでお子様が使う場合など安心ですよね。
なお、グループ通話の画面シェア機能を使ってYoutubeを見るなど、一部カウントフリー対象外のサービスもありますのでお気をつけください。
メリット②安心のソフトバンク回線が利用できる
最初にご紹介した内容ですが、ソフトバンク回線を毎月費用を抑えつつ利用できるのがお得です。
他社で同じような料金プランだと、どうしても格安SIMが比較対象となりますが、格安SIMの場合は大手キャリアから回線を「借りている」状態のため、どうしても人が多く使う時間帯などは通信速度が遅くなることがあります。
LINEMO(ラインモ)は格安SIMではないので通信品質が悪くなるという心配はなく安心ですよ。
メリット③通話無料オプションをつけた場合、契約から7ヶ月目まで550円割引で利用できる
LINEMO(ラインモ)は3GB〜10GBまで使えるベストプランの場合、5分以内の通話無料が月額550円、完全かけ放題が月額1,650円で利用可能です。
また、30GB使えるベストプランVは5分かけ放題付きで完全かけ放題のオプションは月額1,100円でつけることができます。
通話かけ放題のオプションをつけた場合、契約から7ヶ月目まで550円割引で利用できます。
そのため、3GB〜10GBまで使えるベストプランの場合も5分以内の通話無料オプションが一定期間無料で利用できることになります。
お店や美容院の予約など、ちょっとしたことで通話を使う機会もあるという方はかけ放題プランをつけておくことをオススメします。
メリット④3GB〜10GB使えるベストプランを利用できる
〜3GB | 〜10GB | 〜30GB | 〜110GB | |
---|---|---|---|---|
LINEMO | 990円 | 2,090円 | 2,970円 | 取扱なし |
ahamo | 2,970円 | 4,950円 | ||
povo | 990円 | 2,700円(20GB) | 取扱なし |
LINEMO(ラインモ)の比較対象として挙げられる他社のオンライン専用プランと比較すると、LINEMO(ラインモ)は痒いところに手が届いているプランなのが分かります。
ドコモのahamoは30GB+5分以内の通話無料付きで月額2.970円で+80GB追加できる大盛りオプションを付けた場合は4,950円で利用できます。
au回線が使えるpovo(ポヴォ)は3GB使えて990円のデータトッピングはありますが、10GBまで使えるトッピングはありません。
そんな中、あまりデータ通信を使わない方から月によっては10GBまで使うことがあるという方にとってはLINEMO(ラインモ)のベストプランはぴったりなプランです。
他社のプランの場合、多くの人にちょうど良いデータ容量が気軽に選べない状況ですが、LINEMO(ラインモ)の場合は提供されているのがメリットの1つです。
メリット⑤LINEMUSICが半年間無料で利用可能
サブスク型音楽配信サービスというとLINEMUSIC以外にも、AmazonmusicやSpotifyなどさまざまありますが、LINEMO(ラインモ)を契約している場合、LINEMUSICが半年間無料で利用できます。
一般の方は月額990円の費用がかかるサービスですが、6ヶ月分無料で利用できるのは嬉しいですよね。
今何かしらのサブスク型音楽配信サービスを利用中の方はLINEMO(ラインモ)に乗り換えた場合、LINEMUSICの利用を始めてみてはいかがでしょうか。
メリット⑥契約時、解約時に費用がかからない
契約時に費用がかからない料金プランが増えてはいますが、初期費用として3,300円〜3,850円の支払いが必要な料金プランもまだあります。
そんな中、費用がかからずに手軽に利用開始でき、合わないと思った時や他社の料金プランの方が魅力に思った時は無料で変更できるのがLINEMO(ラインモ)のメリットの一つと言えます。
メリット⑦eSIMに対応していて即日開通が可能
LINEMO(ラインモ)では物理SIMで申し込むか、スマホに内蔵されたeSIMで申し込むかを選択できます。
物理SIMで契約をする場合は申し込んでから届くまで待つ必要がありますが、eSIMの場合は即日で開通できます。
eSIMで契約をする場合は対応したスマホ本体が必要となりますが、iPhoneの場合はiPhoneXR以降の機種は対応しています。
古すぎない機種であれば対応してることが多いです。
実際に私もeSIMで契約し、すぐに開通でき簡単でしたよ。
その時の実際の流れは下記の記事でご紹介しています。
>>LINEMO(ラインモ)のeSIM契約、開通は簡単?実際にやってみた
メリット⑧留守番電話機能がオプションとして利用できる


え、それってメリットなの?
と思われた方もいると思いますが、docomoのオンライン専用プランahamo(アハモ)は留守番電話のオプションが存在せず、KDDIのpovo(ポヴォ)は月額330円の費用がかかります。
LINEMO(ラインモ)だけは留守番電話機能がオプションとしてつけることができる上、月額220円と他社と比べても割安です。
通話かけ放題のオプションをつけると1年間550円割引で利用できることを含め、通信品質が良く通話機能もお得に利用できるプランを探している方はオンライン専用プランの中でLINEMO(ラインモ)が一番オススメです。
メリット⑨契約時の特典が豪華
LINEMO(ラインモ)は契約時の特典が豪華なのが特徴です。
30GB+5分以内の通話無料がついたベストプランVに新規契約をした場合は10,000円分、他社回線から乗り換えた場合は20,000円分のPayPayポイントがもらえ、
3GB〜10GB使えるベストプランは新規契約、他社回線から乗り換え問わず開通翌月から半年間にかかった費用が全額キャッシュバックされるキャンペーンが行われています。
普段の買い物やLINEMO(ラインモ)の月額料金の支払いに使えるPayPayポイントが特典としてもらえるのは嬉しいですよね。
LINEMO(ラインモ)は時期によってもキャンペーン内容が異なるため、公式ホームページをご確認いただくか、下記記事で最新のキャンペーン情報をご紹介しているのでご確認ください。
>>スマホ本体をお得に購入する方法、各社キャンペーンについてまとめ
ここまでメリットをご紹介していきました。
ソフトバンクの傘下であるPayPayやLINEと連携しサービスを提供していて利用する側としてメリットが多いですよね。
続いて気になるデメリットをご紹介していきます。
デメリット①プランが2種類しか選択できず、大容量使用したい方には不向き。
LINEMO(ラインモ)の料金プランは3GB〜10GB使えるベストプランか30GB+5分以内の通話無料付きのベストプランVの2つから選択するようになります。
docomoのahamo(アハモ)のように大盛りオプションというのがあったり、KDDIのpovoのように大量に使用できるデータ通信量のトッピングが用意されてはいません。
今後、対応する可能性もあるかもしれませんが、現状は30GB以上のプランは存在しないため、たくさんデータ通信を利用するという方は他社のプランの方が合っているでしょう。
デメリット②ソフトバンクのキャリアメールが有料になる。
※ソフトバンク公式サイトより
このデメリットは他のオンライン専用プランも同じですが、softbank.ne.jpというキャリアメールのアドレスが新たに発行できないのと、ソフトバンクの料金プランからLINEMO(ラインモ)に移行してキャリアメールを引き続き利用する場合は有料となりますので注意が必要です。
デメリット③ソフトバンクの料金プランから移行の場合に、yahooプレミアム会員が有料になる。
先ほどご紹介したデメリットと似た内容となりますが、ソフトバンクの料金プランからLINEMO(ラインモ)に変更する場合、今まで使えていたサービスが有料となったり使えなくなるケースがあります。
その中でもyahooプレミアム会員サービスが無料で使えていたのが有料となってしまうのが大きなデメリットです。
Yahooプレミアム会員の場合、PayPayポイントがお得に貯められたりするサービスがありますが、LINEMO(ラインモ)に移行して継続利用する場合は月額508円の費用がかかりますのでご注意ください。
デメリット④ベストプランの場合、3GBを少しでも超えると料金が上がる
3GB〜10GB使えるベストプランは段階制のプランとなっていて、月に使用したデータ量が3GBを少しでも超えると990円→2,090円へと一気に上がります。
3GBまで使ってあとは低速状態で使うといったストッパーや、低速モードといった機能はない為、注意が必要です。
デメリット⑤店頭での申し込みやコールセンターでのサポートが受けられない。
最初のご紹介の時にもお伝えした内容になりますが、LINEMO(ラインモ)はオンライン専用プランのため店頭での申し込みや、何か困ったことがあった際にコールセンターに連絡するということができません。
申し込み時やキャンペーン内容について不明点がある場合はチャットでのサポートを受けることになります。
すぐに問題を解決したい!すぐに人と直接会話して聞けないと不安という方は残念ですがLINEMO(ラインモ)のようなオンライン専用プランはあまり向いていないと言えます。
デメリット⑥余ったデータ通信量の繰り越しができない。
格安SIMの料金プランによくある余ったデータ通信量を翌月に繰り越せるというサービスはLINEMO(ラインモ)にはありません。
デメリット①でもお伝えしたようにLINEMO(ラインモ)では、3GB〜10GBもしくは30GBの2つのプランのみ提供されていて、規定のギガ数以上に使いたい月があった場合は高速データ通信1GBごとに550円の追加料金がかかります。
データ通信超過後、低速でそのまま使う場合は3GB〜10GBのベストプランは300Kbps、30GBのベストプランVは1Mbpsの速度に低下しますのでご注意ください。
今ご紹介した速度制限がかかった状態でさらに使い続けると2段階の速度制限がかかるためこちらも注意が必要です。
ベストプランは15GBを超えた場合のデータ通信速度が128Kbps、ベストプランVは45GBを超えると128Kbpsの速度となります。
速度制限がかかった状態で使い続けるという人はあまりいないかとは思いますが、把握した上で利用するか判断いただければと思います。
LINEMO(ラインモ)ベストプランの9のメリット、6のデメリット まとめ
ここまでLINEMO(ラインモ)のメリット、デメリットをご紹介していきました。
LINEMO(ラインモ)の利用が合っている人をまとめると
・毎月かかる携帯料金を下げたいけど格安SIMの利用には抵抗があり、大手キャリアの回線を利用したい方。
・店舗でのサポートが不要な方。
・LINEを使うことが多い方。
・お子様用にお得な料金プランを利用したい方。
・契約時の特典であるPayPayポイントを賢く貯めたい方。
上記の条件に当てはまるようであればLINEMO(ラインモ)は本当にオススメですよ!
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