コンセントにさすだけですぐに使えるようになるホームルーター。
自宅に固定回線がない方、今の通信速度に不満がある方、面倒な工事に抵抗がある方は
簡単に固定回線と同様に使えるホームルーターはぴったりです。
今回はとくとくBBホームWi-Fiを実際に手に取り使ってみた感想、通信速度はどのぐらい出るのかをご紹介していますのでホームルーターについて気になっていた方はぜひ最後までご覧ください。
Youtubeでもご紹介しています。
とくとくBBホームWi-Fiの概要、ホームルーターの機種について
今回ご紹介するとくとくBBホームWi-Fiはインターネットプロバイダ大手のGMOインターネットグループ株式会社より提供されているホームルーターのサービスです。
利用するホームルーターの本体はUQ WiMAXのZTE Speed Wi-Fi HOME 5Gという機種です。
通信についてはWiMAX2+のエリアとau回線のエリアで使用できるので、場所を選ばず利用できると思って良いでしょう。
ホームルーターのためもちろんデータ通信は無制限で利用でき、受信速度は最大4.2Gbps、同時接続は最大32台まで利用可能です。
料金は月額4,928円と大手キャリアの無制限プランの割引適用後の料金と変わりはありません。
プラン名 | docomo eximo |
au 使い放題MAX |
ソフトバンク メリハリ無制限+ |
楽天モバイル 最強プラン |
---|---|---|---|---|
割引前料金 | 7,315円 | 7,238円 | 7,425円 | 3,278円 |
割引後料金 | 4,928円 | 4,928円 | 4,928円 | 3,278円 |
テザリング利用 | 無料 使い放題 |
無料 30GB超過後は 速度制限 |
無料 50GB超過後は 速度制限 |
無料 使い放題 |
テザリングを使用する場合は制限がかかるプランもあるため、無制限、複数台で利用しつつ固定回線代わりとなることを考えるとお得感がありますよね。
とくとくBBホームWi-Fiは場所を選ばず利用でき、出張先でも利用OKと謳われています。
ホームルーターをなかなか持ちはこばないよなぁなんて個人的には思いましたが、実際に手に取ると確かに軽かったです。
例えるなら「中身が入っていない、ちょっと大きめな水筒」といった感じです。
重さは気になりませんが、持ち運ぶ時に幅を取るのがネックです。
他社のホームルーターの場合、設置場所住所を登録し、違う場所で使っていると登録外の場所で使用していることが確認された等の通知が来て、ある日使えなくなってしまったということもあります。
そのため場所を選ばず利用できる点についてはとくとくBBホームWi-Fiのメリットと言えます。
とくとくBBホームWi-Fi(ホームルーター)が実際に届いた時の様子〜接続までの流れ
固定回線の場合は開通までの工事を待つ必要がありますが、ホームルーターの場合は工事不要でコンセントにさすだけで使えます。
実際に届いた時の様子はご覧の通りでホームルーター本体とSIM、電源コード、説明書等が入っております。
使う手順として、届いたホームルーターの底面にSIMカードをセットする箇所があるためセット後、電源コードをさします。
接続方法は4種類あります。
この中だとWPS機能を使って接続するのが簡単なので私はこの方法で接続しました。
本体正面にあるWPSボタンを押してWi-Fiに接続完了です。
とくとくBBホームWi-Fiのホームルーターは階が違う場所でも使える?
実際に通信速度がどのぐらい出るのか、場所によって速度が違うのか気になるかと思います。
まず、ホームルーターがある部屋で速度測定をした結果がこちら。
ダウンロードの速度は出ていますが、アップロードの速度はあまり出ていません。
続いて、ホームルーターが2階にあり、1階の部屋で速度測定をした結果はこちら。
離れた場所でもある程度ダウンロードの速度は出ています。
速度をご紹介しましたが、実際に使う場所、環境等によって左右されますのであくまで参考程度にお願いいたします。
その後も実際に使っていますが何不自由なく快適に利用できています。
ご自宅が対応されているかは、とくとくBBホームWi-Fiの公式サイトで確認できます。
とくとくBBホームWi-Fi(ホームルーター)のメリット、デメリットについて
ここまで実際に手に取った感想、接続するまでの状況、場所による通信速度の違いについてご紹介しました。
ここからはとくとくBBホームWi-Fiについてのメリット、デメリットをご紹介していきます。
とくとくBBホームWi-Fiのメリット
・固定回線開通までの繋ぎ役として使える。(アップグレードは無料、本体の残債の支払いの必要もない。)
・最大72,000円のキャッシュバックがある。
・申し込み後最短翌日から使える。
・とくとくBBホームWi-Fiを使用しているとau、UQモバイルの料金が割引になる。
まず、とくとくBBホームWi-Fiのメリットとして挙げられるのが固定回線開通までの繋ぎ役としてコスパよく使える点です。
とくとくBBホームWi-Fiは契約時に事務手数料として3,300円かかりますが、あとは月額4,928円で使えるため料金がシンプルです。
とくとくBBホームWi-Fiから固定回線であるとくとくBB光や、その他ドコモ光、au光、ソフトバンク光に無料でアップグレードが可能です。
通常ホームルーターから光回線の切り替えは解約する必要がありますが、とくとくBBホームWi-Fiであればいつでも無料でアップグレードできます。
速度が不安な方や光回線開通までのつなぎで使いたい方も安心して使えますよ。
ホームルーターというと複雑な料金プランで解約となった場合、本体の残債を支払う必要があるというイメージがありますが、
とくとくBBホームWi-Fiから固定回線へのアップグレード時は端末の残債支払いや解約違約金等はかからずにアップグレードできます。
ただしアップグレード以外で利用開始から36ヶ月以内に解約となった場合、端末の残債を支払わなければならないためこの点ご注意ください。
続いてのメリットは最短翌日から使えるという点です。
平日の場合は15時30分まで、土日祝日の場合は14時までに申し込んだ場合、即日発送されるため、早くて翌日には付属されたSIMカードを本体にさし、コンセントをさしてすぐに使えます。
続いてこちらは時期によって変わる場合がありますが、契約時の特典が豪華なのもとくとくBBホームWi-Fiのメリットの一つです。
公式ホームページ上で申し込みをしたあと、端末発送月を含む11ヶ月目に申し込み時に新規で作成されるメールアドレス宛にキャッシュバック特典の受け取りに関するメールが届き、口座情報を入力後、翌月末日までに2万円が振り込まれます。
4ヶ月分実質無料で使えるのと同じですよね。
ただ、新規で発行したアドレスに特典が届くというのは気をつけてチェックするようにしないといけない、
場合によっては転送設定をして分かるようにしておかなければいけないというのがデメリットと言えます。
この特典は特に条件はなく受け取れますが、もう一つ特典を受け取れるキャンペーンがあります。
現在使用中のインターネット回線からとくとくBBホームWi-Fiに移行した際に解約金がかかる場合、上限5万円まで還元されます。
20,000円がキャッシュバックされるキャンペーンと併用ができ、人によっては最大72,000円キャッシュバックされるためお得です。
同じような乗り換えキャンペーンで他社だと最大22,000円前後のところもある中、とくとくBBホームWi-Fiの場合最大7万円がキャッシュバックされるのは破格です。
今使っているインターネットサービスに不満があるけど、解約金がかかるのがなぁとお考えだった方はキャンペーンを活用してみるのもありですよ。
続いてのメリットはとくとくBBホームWi-Fiを使用している場合、auやUQモバイルの料金プランの割引適用になるという点です。
プラン名 | コミコミプラン | トクトクプラン | ミニミニプラン |
---|---|---|---|
データ容量 | 20GB | 1〜15GB | 4GB |
割引前月額料金 | 3,278円 | 3,465円 (1GB以下:2,277円) |
2,365円 |
割引適用後 月額料金 |
3,278円 | 2,178円 (1GB以下:990円) |
1,078円 |
通話料 | 30秒ごとに22円 (10分以内通話無料付) |
30秒ごとに22円 |
UQモバイルについては当サイトでも度々ご紹介してますが、データ通信量20GB+10分以内の通話無料がついて月額3,278円のコミコミプラン以外は固定回線とのセット割や支払い方法をauPAYカードにしていないと割引の適用ができないため、正直言ってあまりお得ではないことをお伝えしていました。
割引名称 | 割引額 |
---|---|
①自宅セット割 | 1,100円割引 |
②家族セット割※ | 550円割引 |
③auPAYカードお支払い割 | 187円割引 |
※①自宅セット割が適用できる場合、②家族セット割の適用は不可。
割引の条件である自宅セット割の中に今回ご紹介しているとくとくBBホームWi-Fiも含まれるため、自宅ではとくとくBBホームWi-Fiを固定回線として使い、外ではUQモバイルのプランを割引適用させて使うという方法もできますよ。
とくとくBBホームWi-Fi(ホームルーター)のデメリット
デメリット、注意していただきたい点としては固定回線として使う光回線には安定性では勝てないというところです。
実際に私は経験をしていませんが、ホームルーターを使用していると接続が不安定、切断されてしまうことがあって困るといった声も上がっています。
どうしても固定回線として光回線を使っているのと比較するとそう言ったこともあるのが現状です。
そのため、実際に使ってみて満足できなかった場合は先ほどご紹介したように固定回線へのアップグレードは無料、本体の残債支払いも無料のため万が一納得できない場合はアップグレードを視野に入れて使うのが良いでしょう。
まとめ ズバリとくとくBBホームWi-Fi(ホームルーター)がオススメな人とは
どんな人にオススメなのかをまとめてご紹介します。
・なるべく早めに固定回線代わりに利用したいとお考えの方。
・固定回線開通までの期間に使いたいとお考えの方。
・他社のホームルーターを使っているけど登録住所以外で使えないことに不満を覚えていた方。
・UQモバイルの料金プランを割引価格で利用したいとお考えの方。
・通信品質についてそこまでこだわりがない方。
・分かりづらい料金プランではなくシンプルなプランを探していた方。
以上の方にはオススメできます。
実際に契約をしてみて、やっぱり利用は難しいとなった場合、固定回線へのアップグレードは本体の残債の支払いは必要ありませんが、
アップグレードをせずに36ヶ月以内に解約をした場合は別途本体の残債を支払わなければならないという点がありますのでご注意ください。
実際に私は不便なく使えていますが、使う場所や環境によってホームルーターの使い心地は変わる場合があります。
今ホームルーターを使っている方はコメント欄で使い心地を教えていただけると嬉しいです。
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