ドコモから提供されている料金プランのahamo(アハモ)。
月額料金を抑えられるため、これから利用を検討している方も多いと思います。
ただ、ahamo(アハモ)は事前に色々と把握した上で利用しないといけないプランのため注意が必要です。
この記事ではahamo(アハモ)の利用が向いている人、向いていない人の11の違いをご紹介します。
ahamo(アハモ)の概要について
ahamo(アハモ)はデータ通信量20GB、5分以内の通話無料がついて月額2,970円で利用できます。
プランは1つのみとシンプルですが、もっと多くデータ利用量が欲しい方向けに+80GB分追加できる大盛りオプションを月額1,980円でつけることができます。
5分以内の通話無料オプションが最初ついていますが、長時間通話をすることがよくあるという方は、完全かけ放題のオプションを追加で1,100円の費用を支払えばつけることができますよ。
完全かけ放題のオプションをつけず、5分以上の通話を行った場合は30秒ごとに22円の費用がかかりますのでご注意ください。
また、規定のデータ通信量を超過した場合、高速データ通信が必要な時は1GBごとに550円の費用を支払えば追加可能です。
購入せず、超過してしまった場合は、最大通信速度が1Mbpsに低下しますのでお気をつけください。
ahamo(アハモ)に向いていない人6つの特徴
ここまでahamo(アハモ)のプラン内容を簡単にご紹介しました。
どうしても現在、ドコモの他の料金プランと比較した内容が多くなることをご了承ください。
ahamo(アハモ)に向いていない人の特徴①仕事で使う場合
仕事でも使っているプランをahamo(アハモ)にしようと思ってたけどなんでダメなの?
なぜかと言うとahamo(アハモ)は留守番電話機能や割り込み通話などがオプションとしてついていないからです。
5分かけ放題が最初からついていて、完全かけ放題のオプションも1,100円でつけることができ、
一見、通話機能を重視している方にもコスパが良いプランに見えますがコスト削減からなのか、
留守番電話をはじめとした通話オプションの利用ができません。
プライベートで使うならまだしも、仕事用として使う料金プランであれば留守番電話等のオプションは必要な方も多いと思います。
ahamo(アハモ)に向いていない人の特徴②家族間通話をよくする場合
続いてahamo(アハモ)の利用が向いていない人の特徴2つ目はドコモ回線で家族間通話をすることがよくある方です。
これは現在ドコモ回線を利用している方が対象の内容ですが、ファミリー割引と呼ばれる家族内の通話が無料になるサービスがahamo(アハモ)の場合は人数としてカウントされますが、割引の対象とはなりません。
ファミリー割引対象の他のドコモの料金プランを利用している方がahamo(アハモ)側に発信通話をした場合の通話は無料になります。
ただしahamo(アハモ)側がドコモ回線を使用中の家族の方に発信通話をした場合5分以内の通話は無料ですが、
完全かけ放題のオプションをつけていないと5分以上の通話は30秒ごとに22円の費用がかかってしまいます。
少しややこしいですが、家族間通話無料のサービスを利用中の方はご注意ください。
ahamo(アハモ)に向いていない人の特徴③ポイント目的でdカードGOLDを使っている
ahamo(アハモ)の利用が向いていない人の特徴3つ目はポイント目的でdカードGOLDを使用している方です。
ドコモが現在提供している料金プランだと使い放題で利用できるeximoのプランで支払い方法をdカードGOLDにしている場合、
支払った費用の10%分がdポイントとして貯められますが、ahamo(アハモ)の場合はデータ容量5GBがボーナスパケットとしてもらえ10%還元にはなりません。
ポイント目的でdカードGOLDを使用している方は、データ容量がもらえるのが良いか、
今のプランでポイント還元を受け続けたほうが良いかを検討した上で利用するのをオススメします。
ahamo(アハモ)に向いていない人の特徴④手取り足取りのサポートを希望の人
ahamo(アハモ)の利用が向いていない人の特徴4つ目は手取り足取りサポートを受けないと嫌だとお考えの方です。
ahamo(アハモ)は基本、申し込みはウェブ上で受付ていてサポートもチャットサポートのみです。
ただし3,300円の費用を支払えばドコモショップでも契約のサポートを受けることができます。
サポートを受けると言っても操作自体はご自身で行う必要があり、他のプランの申し込みとは違います。
ショップに行って分からないことは全てやってもらいたいという方はahamo(アハモ)を利用するのは難しいでしょう。
ahamo(アハモ)に向いていない人の特徴⑤spモード決済サービスなどを利用中
ahamo(アハモ)の利用が向いていない人の特徴5つ目はspモード決済などを現在も利用中の方です。
他のドコモの料金プランからahamo(アハモ)にした場合、利用できなくなるサービスが多数あります。
※ドコモ公式サイトより
この中だと例えばspモード決済、ハーティー割引など活用している方もいらっしゃると思います。
使えなくなることを理解した上であれば良いですが、いざ変えてみて使えなくなって困ったということが無いようにお気をつけください。
なお、よく言われるahamo(アハモ)にしたらキャリアメールが使えなくなるという点ですが、月額330円の費用を支払えば利用可能です。
この費用を支払ったとしても、今よりも月額料金を抑えられるのであれば使うことを検討して良いかと思います。
ahamo(アハモ)に向いていない人の特徴⑥毎月100GB以上データ通信を使っている
ahamo(アハモ)の利用が向いていない人の特徴6つ目は毎月100GB以上データ通信を利用する方です。
先ほど概要をお伝えしましたが、ahamo(アハモ)はデータ通信量20GBもしくは大盛りオプションをつけて100GBまで利用可能です。
100GBを超える場合は再度オプション費用を支払うか、1Mbpsの通信速度で利用することになります。
データ通信は無制限でガンガン使いたい、気づいたら今月もすごい使っていたという方は100GBでは収まっていない可能性がありますので、
今一度ご自身が毎月どのぐらいデータ通信を使っているのかを確認した上で利用するかを判断することをオススメします。
ahamo(アハモ)に向いている人5つの特徴
ここまでahamo(アハモ)の利用が向いていない人の特徴をご紹介しました。
続いて、ahamo(アハモ)の利用が向いている人の特徴をご紹介していきます。
ahamo(アハモ)に向いている人の特徴①携帯代を多く支払っている人
ahamo(アハモ)の利用が向いている人の特徴一つ目は今、携帯料金で1万円弱費用を支払っている方です。
ahamo(アハモ)はデータ通信量20GB+5分以内の通話無料がついて月額2,970円で利用できます。
先ほどまでご紹介していたahamo(アハモ)の利用が向いていない人の特徴に当てはまらず、
尚且つ毎月高い料金を携帯代で支払っている方はahamo(アハモ)にして固定費を抑えることをオススメします。
ahamo(アハモ)に向いている人の特徴②海外での利用をよくする人
ahamo(アハモ)の利用が向いている人の特徴2つ目は海外に行くことが良くあるという方です。
ahamo(アハモ)は別料金はかからず、海外でもデータ通信20GB利用できます。
海外旅行に行く際、レンタルWi-Fiを申し込んだり、別料金を支払って利用しているという方も多いと思いますが、ahamo(アハモ)の場合は海外でも20GB使えて追加料金なしというのは大きなメリットです。
なお、大盛りオプションをつけている場合も使えるデータ量は20GBまでとなりますのでご注意ください。
ahamo(アハモ)に向いている人の特徴③ショップでのサポートは不要な人
ahamo(アハモ)の利用が向いている人の特徴3つ目はドコモショップでのサポートは不要という方です。
これは向いていない人の特徴4つ目でご紹介した内容の裏返しとなりますが、
申し込みは自身ででき、不明点があったらまず自分で調べるという習慣がある方であればahamo(アハモ)の利用が向いていると言えるでしょう。
まぁそもそもショップには長いこと行っていないという方も多いと思いますが…。
ahamo(アハモ)に向いている人の特徴④データプラスのオプションを活用したい人
ahamo(アハモ)の利用が向いている人の特徴4つ目はタブレット等の周辺機器を利用している方です。
ahamo(アハモ)は2023年10月からデータプラスのオプションに対応しました。
データプラスとは月額1,100円の費用を支払うことにより、ahamo(アハモ)のデータ通信量20GBを例えばタブレットなどのデータ通信をする機器と容量をシェアできます。
データプラスを利用していない場合、テザリングを設定して利用することはできましたが、そばにahamo(アハモ)を使用中のスマホがないとできませんでした。
データプラスに加入すれば、テザリングの設定は不要で離れた場所でそれぞれ使えます。
データプラスについては下記の記事で詳しくご紹介しているのでよろしければご覧ください。
ドコモのahamo(アハモ)はタブレットで使える?データプラスについて解説
ahamo(アハモ)に向いている人の特徴⑤爆上げセレクションを活用したい人
ahamo(アハモ)の利用が向いている人の特徴5つ目はサブスク型動画配信サービスを利用している人です。
他のドコモの料金プランの場合も適用されますが、各種サブスク型動画配信サービスを利用している場合、支払う費用に対してdポイントが各20%前後還元されお得ですよ。
ahamo(アハモ)についてよくある質問
ここからはahamo(アハモ)を利用する上でのよくある質問について解説します。
ahamo(アハモ)に変えたらLINEはどうなる?
今使っているスマホはそのままでahamo(アハモ)に変更した場合、特別変わることはありません。
年齢認証済みであればLINEのID検索は普通にできます。
ahamo(アハモ)にした上でスマホ本体も同時に変更する場合はLINEのトークはバックアップを取っておき新しいスマホに引き継げば通常通り使えます。
ahamo(アハモ)にしたからと言ってLINEの何かが変わるということはありませんので大丈夫ですよ。
ahamo(アハモ)に変えてもd払いは今まで通り使える?
旧プランでd払いを使用していた場合、ahamo(アハモ)にすることによりd払いが使えなくなることはなく、今まで通り使用できますのでご安心ください。
ahamo(アハモ)にした場合、今まで貯まっていたdポイントはどうなる?
dアカウントが同一であればahamo(アハモ)に変更した場合もdアカウントが引き継げられ、貯まっていたポイントもそのまま使えます。
ahamo(アハモ)の電話番号は保管できる?
ドコモの料金プランでは長期間電話を使わない場合、電話番号保管サービスの利用ができます。
ahamo(アハモ)の場合は電話番号保管サービスは利用できないのでご注意ください。
ahamo(アハモ)は余ったデータ通信量を繰り越せる?
格安SIMの料金プランの場合、余ったデータ通信量を翌月に繰り越せるプランが多いですが、
ahamo(アハモ)は繰り越せるようなサービスはありませんのでお気をつけください。
ahamo(アハモ)に向いている人、向いていない人11の違い まとめ
ここまでahamo(アハモ)の利用が向いている人、向いていない人の特徴をご紹介していきました。
ahamo(アハモ)はドコモ本家が提供している料金プランでデータ通信量20GB、5分以内の通話無料がついて月額2,970円と確かにお得なプランです。
向いていない人の特徴でお伝えした内容を確認しても問題ないという方であればahamo(アハモ)の利用を検討していただいて良いかと思います!
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