
スマホを新しく購入したいけど値段が高いし、ちょっとなぁ…レンタルは嫌だしどうしよう。
とお悩みの方も多いと思います。
そこで検討候補に上がるのが比較的安く購入できる中古スマホです。
中古スマホは初めてスマホを持つお子様用やメイン端末とは別にサブ端末用に購入し利用するにもぴったりです。
安く購入できる中古スマホですが、注意点もありますのでこれからご紹介していきます。
また、注意点を踏まえた上でお得に購入できる販売店についてもいくつかご案内しますのでぜひ最後までご覧ください。
動画で確認したい方は下記をご覧ください。
【購入前に要チェック!】中古スマホを購入する際の8つの注意点&オススメの販売店についてもご紹介
中古スマホを購入する際の8つの注意点
さっそくご紹介していきます。
注意点①状態の確認は必須
中古スマホを購入する上での注意点1つ目は当たり前の話となりますが、状態を確認した上で購入するという点です。
中古品と言っても中古未使用品や傷がなく綺麗な状態のもの傷があるものなどさまざまです。
購入する先によってAランクやBランクなど割り当てられていて、それぞれランクの表現、基準が違うため購入前に確認が必要です。
当然状態が良好なものはその分値段が高く、傷がある状態のものは値段が下がっている傾向があります。
オンラインストアでは各社で提示しているグレードや、掲載されている写真を見て判断するしかありませんが実店舗であれば目で見て確認が可能です。
傷がある状態で良いかどうかについては人によって判断が分かれる部分かと思いますので、この点ご注意ください。
注意点②バッテリーの状態の確認をする
2つ目の注意点はこちらも当たり前の話となりますが、バッテリーの状態についても注意が必要です。
「スマホを使っていて充電の減りが早い常にポータブル充電器を携帯していないと使うのが難しい。」
という状況の人もいると思います。
バッテリーの最大容量については例えばiPhoneだと80%未満だとかなり減りが早く、90%以上あればまだそこまで減りが早くない状態です。
中古販売店によっては80%以上のものしか販売していないところや、購入前にバッテリーの状態が分かるように販売しているところがあります。
自分が使う分だけのことを考えるとバッテリーの減りが早い場合、修理屋さんに持っていってバッテリーを交換してもらうというのも一つの方法です。
ただ、街の修理屋さんでバッテリーを交換した場合、バッテリーは純正品でないためある程度使ったら売却する予定の方はバッテリーの残量が高かったとしても純正品でないということで買取価格が下がってしまうことがあります。
ただ、純正品のバッテリーに交換するとなると街の修理屋さんとは価格がだいぶ変わってきてしまうので悩みどころですよね。
いずれにしても事前に分かるのであれば購入する前にバッテリーの状態を確認の上購入することをオススメします。
注意点③端末の保証の有無、期間について確認する
3つ目の注意点は購入する端末の保証の有無や期間についてです。
中古スマホを購入する場所が店舗なのか、ネット上なのか、個人間でのやり取りなのかによって異なりますが、発売されて間もない機種でなければメーカーの保証が切れていることがほとんどで購入する先で独自の保証をしてくれている場合があります。
中古スマホを購入したけど「初期不良があった」という場合は困るかと思いますので、購入する先でどんな保証が行われているのか確認の上購入する必要があります。
注意点④購入予定の端末がOSのサポートに対応しているか確認する
4つ目の注意点は購入する機種でOSのサポートが対応しているかという点です。
購入する中古スマホが発売されてからだいぶ期間が空いている場合、OSのサポートが終了している可能性があります。
OSのサポートが終了していると使いたかったアプリがうまく動作しない場合があったり、セキュリティ面で不安があります。
例えばネットを見る用や音楽を聞く用にだけ使う予定でアプリはほとんど使わない、個人情報の入力などはする予定がないという場合に関してはそこまで気にしなくて良いかと思います。
普段使いするのであれば機種の名称を検索して最新のOSのバージョンに対応しているのか確認の上購入することをオススメします。
注意点⑤SIMロックがかかっているかどうか
5つ目の注意点についてはSIMロックの有無についてです。
2021年9月以前に通信業者が販売していたスマホだとSIMロックがかかっている場合があります。
SIMロックについては購入する先で解除済みかどうか確認できるのと古い機種でなければ気にしなくて大丈夫です。
万が一購入した中古スマホでSIMロックがかかっていた場合、SIMロックを解除する必要がありますのでご注意ください。
注意点⑥購入予定の端末がSIMフリーモデルかキャリアモデルかを確認する
6つ目の注意点はSIMフリーモデルかキャリアモデルの確認が必要な点です。
古い機種を購入する場合に注意が必要な点で元々の所有者がドコモやau、ソフトバンクといったキャリアで端末を購入していた場合、そのキャリアで対応した周波数帯の電波のみを掴むようにロックがかかっていて違う回線を利用していた場合、繋がりづらいと言ったことが起こり得ます。
購入先によってはSIMフリーモデルかキャリアのモデルかの明記がされています。
(確認が必要な古い機種の場合)
念の為SIMフリーモデルを購入するか現在お使いの回線と同じキャリアモデルの端末を購入するのをオススメします。
注意点⑦ネットワーク利用制限の状態を確認する
7つ目の注意点はネットワーク利用制限の状態を確認するという点です。
通称赤ロムと呼ばれ中古スマホを購入する上で1番気をつけなければいけない点かと思います。
赤ロムとは以前の所有者が端末代を分割購入していたがその後滞納したなどの理由によって、利用制限がかかってしまっているスマホのことです。
きちんとした場所で購入すればネットワークの利用制限について問題ないことを確認済みであったり万が一購入後にそのような状態となってしまった場合、別の機種に交換してくれる保証があります。
ネットワーク利用制限はそれぞれのキャリアのページでIMEI番号を入力すればどのような状態なのか確認ができます。
ネットワーク利用制限は4つの状態があり
ネットワーク利用制限の状態 | |
---|---|
◯ | 問題ない |
△ | 現時点では制限はかかっていないが、将来的には可能性があるかも |
× | ネットワークの利用制限中 |
ー | キャリアでの販売が確認できない |
△のものについては値段が比較的安くなっていますが今後のこともあるので安心して購入したい場合はきちんと赤ロムの永久保証があるところで尚且つネットワーク利用制限は丸の状態の機種を購入するのをオススメします。
注意点⑧付属品が付いていない
8つ目の注意点は箱や付属品は付いていないことがほとんどという点です。
充電ケーブルについて自宅にあるもので使えれば良いですがない場合は別途購入が必要となりますのでこの点お気をつけください。
中古スマホの注意点をおさらい
ここまで中古スマホを購入する上での8つの注意点をご紹介しました。
ご紹介した初期不良や赤ロムの可能性を考えると個人間で売買できるフリマサイトで購入するのは危険かと思います。
また、外観の傷やバッテリーの状態を確認する上でできれば店舗で実機を見た上で購入するか判断いただいたほうが良いです。
ただ、中古スマホを店舗で購入する場合、結構いいお値段がするんですよね。
私も店舗に通りかかった際は値段が変わっていないかちょくちょく確認をするのですが、これなら新品を買ったほうが良いかなと思う値段で販売されていることもあります。
中古スマホを購入する際のオススメの販売店
自分の目で見て状態の確認はできないオンライン上での購入だと実店舗よりも安く販売されていることもあります。
また、回線契約と同時に中古スマホを購入する場合に値引きされた状態で購入することもできます。
こればかりは個人の判断によって異なりますがちょっとガチャ要素のあるオンラインでの購入で費用を抑えるのか、店舗できちんと自分の目で見て購入するか難しいところです。
ここからはオンライン上で購入する場合のいくつかのオススメ購入先や注意点をご紹介していきます。
中古スマホのオススメ販売店①にこスマ
まずはこの記事でも何度か例として写真を載せていたにこスマというサイトです。
バッテリーの残量が購入前に分かることが安心して購入できる点で写真も販売されている端末ごとに詳しく掲載されています。
注意点でご紹介したようなSIMロックやネットワーク利用制限についても事前に確認ができますよ。
購入後、初期不良があった場合は発送日から1年以内は無料で返品交換が可能で7つ目の注意点でご紹介した赤ロムの対象端末だった場合は1年でなく永久保証となっています。
中古スマホのオススメ販売店②イオシス
続いてご紹介するのはイオシスです。
先ほどご紹介したにこスマと比べると若干料金が安く、また、付属品の有無が機種ごとに掲載されていて箱付きの場合もあります。
初期不良についての保証期間は中古スマホのグレードによっても変わり、3ヶ月から6ヶ月となっています。
赤ロムについては期間に関係なく保証があります。
にこスマと違い、バッテリーの残量についてはサイト上だと確認ができないため注意が必要です。
中古スマホオススメ販売店③ワイモバイル(回線契約と同時)
続いて回線契約と同時に中古スマホを安心してお得に購入できるプランをご紹介します。
まずはワイモバイルについてソフトバンク回線が利用でき料金はご覧の3つのプランから選択できます。
シンプル2S | シンプル2M | シンプル2L | |
---|---|---|---|
データ容量 | 4GB | 30GB | 35GB |
月額料金 | 2,365円 | 4,015円 | 5,115円 |
おうち割光セット | 1,100円割引 | 1,650円割引 | |
PayPayカード割 | 187円割引 | ||
割引適用後月額料金 | 1,078円 | 2,178円 | 3,278円 |
かけ放題プラン | スーパーだれとでも定額+ (完全かけ放題) |
だれとでも定額+ (10分以内通話無料) |
---|---|---|
月額料金 | 1,980円 | 880円 |
ワイモバイルの回線契約と同時に中古のiPhoneがお得に購入できるセールが行われています。
例えば他社から乗り換え、新規契約ともにシンプル2MまたはLのプランで申し込むとiPhoneSE第2世代が一括1円で購入できるなど、回線契約と同時なので安く購入ができます。
ワイモバイルにて販売されている端末はソフトバンク認定中古品ということで安心なのとバッテリー残量が80%以上のもののみが販売されています。
また購入日から30日以内に機能不良があった場合は交換が可能です。
ソフトバンク認定中古品ということで、赤ロムの心配はない製品のみ取り扱っています。
中古スマホのオススメ販売店④ゲオモバイル(UQモバイルの回線契約と同時)
続いてご紹介するのはワイモバイルの比較対象として挙げられるUQモバイルです。
UQモバイルはご覧の3つの料金プランから選択できます。
プラン名 | コミコミプラン+ | トクトクプラン | ミニミニプラン |
---|---|---|---|
データ容量 | 33GB | 1〜15GB | 4GB |
割引前月額料金 | 3,278円 | 3,465円 (1GB以下:2,277円) |
2,365円 |
割引適用後 月額料金 |
3,278円 | 2,178円 (1GB以下:990円) |
1,078円 |
通話料 | 30秒ごとに22円 (10分以内通話無料付) |
30秒ごとに22円 |
UQモバイルの正規代理店であるゲオモバイルで申し込みをすると割引価格で端末を購入することが可能です。
他社から乗り換えてコミコミプラン+またはトクトクプランに申し込み、7ヶ月間無料の増量オプションⅡに加入の上申し込むと最大限割引となります。
初期不良があった場合は30日間は保証があります。
また、赤ロムの永久保証もあり返金もしくは同等品と交換が可能です。
先ほどご紹介したワイモバイルの商品とは異なり、バッテリーの残量についての表記はなく安いけど届くまで分からないというのがデメリットです。
ゲオモバイルは実店舗も多くあるので「自分の目で見て確認できないとなぁ」とお考えの方は店舗で確認するのをオススメします。
中古スマホの8つの注意点&オススメ販売店についてまとめ
ここまで中古スマホの8つの注意点と安心して購入できるオンラインストアについての情報をご紹介しました。


私個人としては何台か中古スマホを購入したことがありバッテリーの残量も80%以上で初期不良に巡りあったことはなく、選択肢としてありだなと思っています。
この記事をご覧の方で中古スマホを購入し使っている経験がある方がいましたらこれから購入する方の参考になると思いますので経験談などコメントを残していただけると幸いです。
中古のスマホを購入しなるべく毎月かかる通信費も下げたいとお考えの方は下記の記事でオススメ格安SIM、携帯料金プランの選び方について解説しています。
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