2023年6月、楽天モバイルのプラン名称が「UNLIMIT Ⅶ」から「最強プラン」へと変わりました。
楽天モバイル気になってたけど最強プランになって何が変わったんだろ?デメリットは?
と気になる方もいらっしゃると思います。
この記事では楽天モバイルを3年以上メイン回線として利用している私からデメリット、メリット使い心地を完全解説してお伝えしていきます。
なお、動画でもご紹介しています。
- 楽天モバイル最強プランと旧プラン(UN-LIMIT Ⅶ)の違いについて
- 2024年楽天モバイル最強プランの通信事情について
- 楽天モバイル最強プラン9つのデメリットについて
- 楽天モバイル最強プラン14のメリット
- メリット①料金プランを選択しなくて良い
- メリット②高速データ通信使い放題で他社と比べても最安
- メリット③家族で使用している、もしくは22歳以下の場合さらにお得になる(最強家族プログラム・最強青春プログラム・最強こどもプログラム)
- メリット④契約時に楽天ポイントが大量にもらえる
- メリット⑤スマホ本体をお得に購入できる
- メリット⑥RakutenLinkの利用で完全通話料無料
- メリット⑦海外でも追加料金なしで2GB利用できる
- メリット⑧店舗でもwebでも事務手数料無料で契約ができる
- メリット⑨楽天市場での買い物でもらえるポイントが多い
- メリット⑩楽天ポイントを毎月の支払いに充てることができる
- メリット⑪NBAやパリーグの試合が無料で見れる
- メリット⑫衛星と携帯の直接通信によるサービスが今後提供される
- メリット⑬MNPワンストップに対応している
- メリット⑭eSIMに対応していて、他の楽天グループのサービスを利用している場合はすぐに開通できる
- 楽天モバイル最強プランデメリット、メリットまとめ どんな使い方の人にオススメか
楽天モバイル最強プランと旧プラン(UN-LIMIT Ⅶ)の違いについて
2023年6月から最強プランへと進化した楽天モバイルですが、一体何が最強なのか疑問ですよね。
旧プランのUN-LIMITⅦから変わったことは、
・パートナー回線での月のデータ利用量が5GB→無制限で利用可能にアップデート。
・パートナーエリアが拡大された。
・楽天回線↔︎パートナー回線への切り替えが今までよりもスムーズになった。
上記が最強プランになり変更された点です。
楽天モバイルでは、楽天回線が通じないエリアではパートナー回線(au)が利用できます。
今までは月のデータ利用量が5GBまでという制限があり、5GBを超えると1Mbpsの速度に低下して利用することになっていましたが、その制限がなくなりました。
楽天・au回線が使い放題で利用できるというメリットがありますが、デメリットもあります。
楽天モバイル最強プランの月額料金について
楽天モバイルの最強プランですが、旧プランと料金は変わらず利用できます。
データ通信量 | 月額料金 |
---|---|
〜3GBまで | 1,078円 |
3GB〜20GBまで | 2,178円 |
20GB以上使い放題 | 3,278円 |
毎月データ通信をたくさん使う方も、あまり使わない方にとってもお得なプランですよね。
2024年楽天モバイル最強プランの通信事情について
楽天モバイルのことを「格安SIM」だと思っている方はいませんか?
たまにそのように表現する方もいらっしゃいますが、実際は格安SIMではなくドコモ、au、ソフトバンクと同様に自社回線を持っていてMNOの中に入ります。
格安SIMの場合はMVNOと呼ばれ、大手キャリアの一部の回線を利用できていて、使える範囲が本家のプランを契約している人たちとは違い限られているのが特徴です。
そのため、人が多く使う時間帯など通信速度が遅く感じるなど使う場所、環境によって左右されるデメリットがあります。
であれば楽天モバイルも通信速度とか安定しているの?
と思われるかと思いますが、残念ながらそうではありません。
現在も楽天モバイルは通信できるエリアを拡大中ではありますが、通信ができないエリアではau回線が繋がるようになっています。
2023年6月現在の最強プランが始まるまでは使えるau回線のデータ通信量が5GBまでという制限がありましたが現在、その制限はなく無制限で利用できるようになっています。
楽天モバイルユーザーが使えるau回線の周波数帯は800MHz帯のみとなっているため、auやUQモバイル、povoを利用中のユーザーと同じような通信環境で使えるという訳ではありません。
また、楽天モバイルは建物内で通信がしやすくなるプラチナバンドのサービスを2024年6月より開始していますが、利用できる場所は限定的です。
そのため、生活範囲によっては大手のドコモ、au、ソフトバンクと比べると繋がりづらい、通信速度が遅いと感じる場合があります。
楽天モバイル最強プラン9つのデメリットについて
ここからは楽天モバイル最強プラン9つのデメリットについてご紹介します。
デメリット①行動範囲によって通信品質が左右される
まずデメリットの一つ目は楽天モバイルの通信事情は先ほどお伝えしたような状況のため、人によっては繋がりづらいと感じる場合があるという点です。
周りに楽天モバイルを使っている方がいる場合、その人に使い心地を聞いてみていただくのも一つの方法かと思います。
ちなみに私は楽天モバイルをメイン回線として使用していて、前職は都内に職場があり、毎日地下鉄で通勤、人混みが多い場所で使うことも多いですが繋がりづらいと感じたことは一度もありません。
住んでいるベッドタウンでももちろん困ったことはありません。
楽天モバイルが2024年2月に行った会見にて以前と比べて遅延の指標も大きく改善し、他社と比べても差がないことを発表しています。
ただしこれは生活範囲や環境によって変わってくるため、不安な方は一度試しで使ってみて、問題があれば他社へ移行しようという考えで申し込むのをオススメします。
デメリット②3GBを超えると一気に料金が上がる
楽天モバイルのデメリット2つ目は3GBを超えたらいきなり料金が上がってしまう点です。
データ通信量 | 月額料金 |
---|---|
〜3GBまで | 1,078円 |
3GB〜20GBまで | 2,178円 |
20GB以上使い放題 | 3,278円 |
楽天モバイルの料金プランはご覧の通りでどれだけ使っても月額3,278円、3GBまでの利用で1,078円、20GBまでの利用で2,178円となります。
毎月このプランでと決めなくてよく自分が使った分だけ料金が決まりますが、3GBを超えると一気に料金が上がります。
毎月5GB前後利用するという方にとってはコスパが良いプランという訳ではありません。
他社のプランだと格安SIMになりますがIIJmioとNUROモバイルは5GBで990円。
HISモバイルは7GBで990円で使えてお得ですよ。
デメリット③高速データ通信をオフにする機能がない
先ほどご紹介したように3GBを超えると一気に料金が上がってしまいます。
そのため、自分がスマホを触っていない時などあまりデータ通信を消費したくない時は他社のプランにあるように低速状態にしてギガを使っていないことにしたいですよね。
ですが楽天モバイルはワンプラン、無制限で利用できるプランのため、海外での利用時以外は低速モードや節約モードといった機能、概念はありません。
なお、今どのぐらいデータ通信を使っているかはmy楽天モバイルというアプリで確認ができます。
デメリット④通話専用アプリRakutenLinkの使い勝手が悪い
RakutenLinkは楽天モバイルユーザーが利用できる通話料無料でかけ放題で使える通話アプリです。
通話料無料で利用できるのは良い点ですが例えばiPhoneを使用している場合、着信があった際はiPhone標準の通話アプリに履歴が残ります。
折り返しをしようとしてもRakutenLinkのほうには履歴が残っておらず、登録していない番号からの着信の場合は標準の通話アプリの履歴の番号をコピーしてRakutenLinkのアプリに貼り付けて発信通話をするという面倒な作業が必要です。
また、うっかりスマホに搭載された標準の通話アプリから発信してしまうと通話料が30秒ごとに22円かかってしまうという罠があります。
なお、以前はiPhoneを使ってRakutenLinkで発信をした場合、相手側には非通知で表示されるという不具合がありましたが今は解消されています。
デメリット⑤完全かけ放題のオプションがない
先ほどRakutenLinkの通話アプリを使うと完全無料であることをお伝えしました。
中には料金がかかっても良いから使い慣れているスマホに搭載された標準の通話アプリで、かけ放題で利用したいという方もいらっしゃると思います。
現在、月額1,100円でスマホに搭載された標準の通話アプリからの発信通話でも15分以内の通話であれば無料になるオプションがあります。
スマホに搭載された標準の通話アプリで完全かけ放題になるオプションはありませんのでご注意ください。
デメリット⑥料金プラン、規約がコロコロ変わる
元々楽天モバイルはデータ通信使い放題で月額3,278円という一つのプランのみ提供していました。
続いてデータ通信1GBまで、3GBまで、3GBから20GBまで、使い放題と使った分だけ料金が変わるプランに変更になりました。
その際、1GBまでの利用で無料ということでかなり注目を集めそれならということでプランを申し込んだ方も多いと思います。
ですが、三木谷会長の「ぶっちゃけ0円で使われても困る」ということでこのプランは廃止になり今の料金体系となりました。
他社の場合、料金プランが一新されても旧プランはしばらく使い続けられるところが多いですが、楽天モバイルの場合は少し期間を置いてから強制的に移行されたため当時は解約も多かったです。
また、小さい話ではありますが、物理SIMを再発行する場合は無料から有料となり、2024年2月21日からは利用実態がない1年以内の解約の場合は解約手数料として1,078円かかるようになりました。
決まりごとがコロコロ変わるのは使うユーザーとしては不安な点でもあります。
デメリット⑦楽天の経営面が不安
ご存知の方も多いと思いますが楽天自体が携帯事業の拡大によって赤字状態です。
ドコモやau、ソフトバンクを使っていて、このままこのプランを使い続けられるかな?
と不安な方はなかなかいないと思いますが、楽天モバイルの場合は経営状況がどうなのか、安くて嬉しいけどこのままの料金で使い続けられるの?という不安が付き纏います。
一般ユーザーからしたら関係ない話かと思いますが、関心がある方にとっては心配な点として思い浮かぶかと思います。
デメリット⑧支払い方法を口座振替にしていると手数料がかかる
楽天モバイルはクレジットカード、一部のデビットカード、口座振替、楽天ポイントでの支払いに対応しています。
この中で口座振替での支払いを選択した場合、手数料として毎月110円の費用がかかってしまうためご注意ください。
デメリット⑨実店舗数が大手キャリアと比べると少ない
この点は店舗でのサポートが必要な方にとってはデメリットと感じる内容かと思います。
ドコモやau、ソフトバンクの実店舗数と比べると楽天モバイルは現状1,000を超えてはいますが他社の半数以下となります。
楽天モバイル最強プラン14のメリット
ここまで楽天モバイルのデメリットをご紹介しましたが続いてメリットをご紹介します。
メリット①料金プランを選択しなくて良い
他社のプランの場合、自分がどれだけ使うのかを選択して決まったデータ容量の中でやりくりをしますが、楽天モバイルの場合はその必要はありません。
無制限で使い放題のため、低速になる、速度制限がかかるということもなく使えます。
月によってイベントごとが多いとスマホのデータ通信を多く使うときもあればあまり使わない時もあるという方にとっては合っていますよ。
私自身もデータ容量を気にしなくて良いということでストレスなく使えています。
メリット②高速データ通信使い放題で他社と比べても最安
ドコモ、au、ソフトバンク、楽天モバイルとMNOで提供されているデータ通信無制限の料金の一覧はご覧の通りです。
プラン名 | docomo eximo |
au 使い放題MAX+ |
ソフトバンク メリハリ無制限+ |
楽天モバイル 最強プラン |
---|---|---|---|---|
割引前料金 | 7,315円 | 7,485円 | 7,425円 | 3,278円 |
割引後料金 | 4,928円 | 4,928円 | 4,928円 | 3,168円 |
テザリング利用 | 無料 使い放題 |
無料 60GB超過後は 速度制限 |
無料 50GB超過後は 速度制限 |
無料 使い放題 |
他社の場合、固定回線を指定のものを使っていないと割引にならない、家族で使用していないと割引にならないなど条件があります。
条件を満たさない場合の料金は高めで、条件を満たせたとしても楽天モバイルの料金とはかなり差があります。
さらにテザリングの利用が無制限なのも楽天モバイルとドコモのeximo(エクシモ)の2つのみとなっています。
固定回線代わりに使う方もいるのか、1ヶ月で17TB使った猛者もいることで話題になりました。
それでも3,278円で使えるのはかなりコスパが良いプランと言って良いでしょう。
メリット③家族で使用している、もしくは22歳以下の場合さらにお得になる(最強家族プログラム・最強青春プログラム・最強こどもプログラム)
2024年2月より始まった「最強家族プログラム」
家族の方(事実婚、同姓パートナー含む)で使用している場合、各回線110円割引となります。
そのため、3GBまでの利用で968円、使い放題で利用した場合は3,168円です。
また、22歳以下の方は最強青春プログラムを適用させることができ、毎月110円分の楽天ポイントがもらえます。
さらに12歳以下で月に使用したデータ通信量を3GBまでに抑えた場合、毎月440円分のポイント還元があり、実質月額528円で利用できる最強こどもプログラムも提供されています。
毎月かかる携帯料金の支払いを楽天ポイントに設定している場合は自動的に割引になりお得ですよ。
通常料金 | 最強家族プログラム適用時 | 最強家族プログラム+ 最強青春プログラム適用時 |
最強家族プログラム+ 最強こどもプログラム適用時 |
|
---|---|---|---|---|
〜3GBまで | 1,078円 | 978円 | 868円 | 528円 |
〜20GB | 2,178円 | 2,068円 | 1,958円 | 1,958円 |
無制限 | 3,278円 | 3,168円 | 3,058円 | 3,058円 |
他社の場合は家族で使用していないと元々高い金額で設定されていますが、楽天モバイルの場合現在提供されているプランがもともと安く、さらに割引になるということでかなりお得ですよ。
メリット④契約時に楽天ポイントが大量にもらえる
楽天モバイルでは使っているユーザーからの紹介経由の場合新規契約は6,000円分、他社回線から乗り換えは13,000円分の楽天ポイントがもらえます。
さらに紹介する方にも7,000円分の楽天ポイントがもらえるため、家族で紹介しあえば5人紹介で紹介されるほう、されたほうの合計楽天ポイントが10万ポイントになるということをアピールしています。
紹介する方から紹介用のURLを送ってもらったら楽天会員にログインをし翌々月末までにプランの利用を開始、通話専用アプリのRakutenLinkで10秒以上発信通話をした場合に条件達成となります。
紹介用URLにてログインをした4ヶ月後から6ヶ月後までの3ヶ月間に渡り楽天ポイントがもらえます。
実は紹介キャンペーンではなくもっと多く楽天ポイントがもらえる方法があります。
初めて楽天モバイルを申し込む方はもちろん、過去に楽天モバイルを利用したことがある方や追加の回線申し込みの場合、三木谷会長からの紹介経由での申し込みがポイントが多くもらえてお得です。
新規契約の場合は7,000円分、他社回線から乗り換えの場合は14,000円分の楽天ポイントがもらえます。
三木谷会長からの紹介=従業員からの紹介ということになり、楽天モバイルを初めて利用する方、過去に利用したことがある方両方が対象となります。
該当ページにログイン後、申し込みをすると4ヶ月後から3ヶ月間に渡りポイントがもらえます。
ご覧のように最低月額料金である3GBまでの利用に抑えれば新規契約、他社回線から乗り換えともに還元されるポイントのほうが多くなります。
楽天モバイルの公式サイトから普通に申し込むと新規契約は2,000円円分、他社回線から乗り換えの場合は6,000円分(いずれも初めての申し込みのみ対象)ともらえるポイントがだいぶ少なくなってしまいます。
追加の回線申し込み、再契約の場合はもちろん、初めのて申し込みの場合も三木谷会長のキャンペーンページ経由での申し込みがオススメですよ。
メリット⑤スマホ本体をお得に購入できる
楽天モバイルは常にと言って良いぐらい、スマホ本体を割引価格で購入できるキャンペーンを実施しています。
楽天モバイルの利用が初めての方、2回線目以降利用の方、過去に利用したことがある方も含めてiPhoneの全シリーズが2万円引きで購入でき、
さらに先ほどご紹介した楽天ポイントももらえるため、他社回線から乗り換えの場合は32,000円分お得にiPhone本体を購入できることになります。
また、Android端末も値引きされお得に購入できます。
レンタルで実質○○円という分かりづらい施策がありますが、あとあとのことを考えると自分のものになるスマホ本体を購入できるほうが絶対に良いです。
楽天モバイルに回線契約をする際にスマホ本体の買い換えも同時にしたいとお考えだった方は一度検討してみてはいかがでしょうか。
メリット⑥RakutenLinkの利用で完全通話料無料
RakutenLinkの使い勝手が少々悪いことはデメリットとしてご紹介しましたが、このアプリを使って通話をする場合、固定電話を含めて通話料無料になるというのは大きなメリットです。
ahamo |
povo |
LINEMO |
楽天モバイル |
|
---|---|---|---|---|
通話かけ放題 オプション |
5分かけ放題付き 完全かけ放題1,100円 |
5分かけ放題:550円 完全かけ放題:1,650円 |
5分かけ放題:550円 完全かけ放題:1,650円 |
RakutenLink使用で 通話かけ放題 |
通話料 | 30秒ごとに22円 | 30秒ごとに22円 | 30秒ごとに22円 | 30秒ごとに22円 (RakutenLinkを 使わなかった場合) |
完全かけ放題を つけた場合の最低料金 |
4,070円 (20GB) |
1,650円 (トッピングなし) |
2,640円 最初の7ヶ月は 2,090円 (3GB) |
1,078円 (〜3GB) |
他社のかけ放題のオプションをつけた場合の最低利用料と比較しても最安で維持できます。
また、RakutenLinkでは留守番電話機能もついていて無料で利用できます。
他社だと留守番電話のオプション費用がかかりますが無料です。
また、RakutenLink同士だとSMSの送受信も無料で使えてお得です。
RakutenLinkはデータ通信を使って通話をする仕組みですが、使ったデータ量としてはカウントされないため、通話をかなりする方でも安心ですよ。
メリット⑦海外でも追加料金なしで2GB利用できる
海外での利用だと追加料金がかかるプランや対応していないというプランも多い中、楽天モバイルでは追加料金なしで海外でも2GBまで利用できます。
また、先ほどご紹介した通話専用アプリのRakutenLinkで海外から国内の電話番号に発信通話をした場合、通話料はかからず無料で利用できるのもメリットとして挙げられます。
メリット⑧店舗でもwebでも事務手数料無料で契約ができる
他社のプランの場合、店舗で契約をすると事務手数料がかかるところや、KDDIのようにウェブでも店舗でも事務手数料がかかるところもある中、楽天モバイルは無料で対応しています。
店舗数は他社と比べると少ないというデメリットがありますが、近くに店舗がある方、サポートが必要な方にとっては楽天モバイルだと無料で対応してくれるのでメリットとしてご紹介しました。
メリット⑨楽天市場での買い物でもらえるポイントが多い
楽天市場で買い物をする際、楽天に関連するサービスを利用しているかずに応じてポイント還元率が上がるスーパーポイントアッププログラムというのがありますが、
楽天モバイルを使っているだけで楽天市場での買い物の際+4%分ポイント還元されます。
月の最大還元額は2,000円分までとなるため、5万円以上買い物をする場合は上限に達してしまいます。
毎月3万円弱楽天市場で買い物をしているという方は楽天モバイルの最低利用料である1,078円を超える楽天ポイントがもらえるため、回線を持っているだけでお得という状態になります。
楽天市場で買い物をすることがよくあるという方は利用を検討してみてはいかがでしょうか。
メリット⑩楽天ポイントを毎月の支払いに充てることができる
楽天ポイントは通常ポイントと期間限定ポイントと2種類あります。
期間限定ポイントはその名の通り期限が決められてそれまでに消費しないと消滅してしまうポイントです。
楽天モバイルの月額料金の支払いについては期間限定ポイントから優先して支払われるため、いつも楽天で期間限定ポイントを余らせてしまっていたという方は無駄にすることなく使えるため、ポイントでの支払いに設定しておくのをオススメします。
ポイントへの支払いはmy楽天モバイルのアプリ上で簡単に設定できますよ。
メリット⑪NBAやパリーグの試合が無料で見れる
野球ファンやNBAの試合に関心がある方にとってはお得なサービスかと思います。
期間限定で無料ではなく今のところずっと無料で見ることができますよ。
なお、他にも楽天マガジンが90日間無料、楽天ミュージックも90日間無料、広告なしでYouTubeが見れるYouTubeプレミアムが3ヶ月無料など特典が多くあります。
メリット⑫衛星と携帯の直接通信によるサービスが今後提供される
この点はまだ先の話となりますが、楽天モバイルはアメリカの会社と組んで衛星と携帯電話の通信サービスの提供を2026年中に予定しています。
このサービスが始まれば万が一災害が起きた際も通信がしづらくならず、繋がるという画期的なものなのでぜひ成功させてもらいたいですね。
メリット⑬MNPワンストップに対応している
携帯料金プランを変更する際、変更前のプランでMNP予約番号を発行し、変更後のプランで発行した番号を打ち込んで解約と契約の手続きができるという流れが通常ですが、
MNPワンストップに対応しているプランであれば申し込みと同時に元々使っていたプランの解約申し込みも一連の流れでできるようになります。
大手キャリアのプランは対応中で格安SIMも今後対応するプランが増えていきます。
楽天モバイルもMNPワンストップに対応しているのですぐに申し込みができますよ。
メリット⑭eSIMに対応していて、他の楽天グループのサービスを利用している場合はすぐに開通できる
SIMカードをスマホ本体に差し込む物理SIMと、スマホ本体に携帯番号等の情報が内蔵された形のeSIMと現在申し込む場合2つのSIMタイプから選択します。
eSIMの場合は物理SIMのように届くまで待つ必要がなく、審査可能の時間帯であればすぐに開通させることができます。
スマホ本体がeSIMに対応している必要がありますが、iPhoneであればXS、XR以降の機種が対応しているため、今世に出ている機種であればほとんど対応しています。
また、楽天銀行や楽天証券等の楽天サービスを利用している場合、すでに本人確認書類を提出していることもありすぐに申し込みが可能です。
利用していなかったとしてもeKYCで本人確認が完了し、eSIMであればすぐに使うことができます。
スマホの料金プランの乗り換えは面倒というイメージを持たれる方も多いと思いますが、少しの時間操作に充てればずっと楽天モバイルの料金で利用し続けられ、固定費の削減になるためオススメですよ。
楽天モバイル最強プランデメリット、メリットまとめ どんな使い方の人にオススメか
ここまで楽天モバイルのメリット、デメリットをご紹介していきました。
振り返り、楽天モバイルの利用が合っている人をまとめると…。
・現在大手キャリアの使い放題のプランを使っていて高い金額を支払っている人。
・家族や友人など行動範囲が似ている人が楽天モバイルを使っていて通信状況に問題ないというのが確認できている場合。
・実際に使ってみて使いづらければ他社のプランに移行しようとお考えの方。
・最新のiPhoneをレンタルではなく、他社よりもお得な価格で購入したい方。
・通話かけ放題で最安のプランを探していた方。
・楽天市場で毎月2万5千円から5万円前後買い物をしている方。
・契約時の特典を上手く活用して通信費を節約したいとお考えの方。
上記いずれかに当てはまる方であれば楽天モバイルの利用をオススメできます。
私も使い始める時はどのぐらい繋がらないんだろうと半信半疑で3年以上前に使い始めましたが、私の行動範囲だと何も不自由なく使えました。
まずは一度試しで使ってみよう、という方は十分試す価値はあると思いますよ。
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