格安SIMのmineo(マイネオ)から提供される新しい料金プランマイそくスーパーライト。
すでにご存知の方もいらっしゃると思いますが、常時32kbpsの通信速度で月額250円とかなり変わった料金プランになっていますよね。
通話用として利用するか、通信障害発生時用のサブ回線として利用するのがお得な使い方になりますが、

毎月の基本使用料がかからず番号が持てるpovo(ポヴォ)とどちらが良いんだろ?
と疑問に思っている方もいらっしゃると思います。
今回は通話用やサブ回線として利用するならpovo(ポヴォ)とmineo(マイネオ)のマイそくスーパーライトどちらがオススメかそれぞれの違いをご紹介していきます。
ぜひ最後までご覧ください。
povo(ポヴォ)とmineo(マイネオ)のマイそくスーパーライトってそもそも何が違うの?
povo(ポヴォ)はauから提供されているオンライン専用プランでネット申し込みのみ利用でき、契約時、解約時の費用はかからず高速データ通信を使いたい時にトッピングとして購入する料金プランです。
料金プランはこちら。
データ通信量 | 利用可能期間 | 金額 |
---|---|---|
使い放題 | 24時間 | 330円 |
1GB | 7日間 | 390円 |
3GB | 30日間 | 990円 |
20GB | 30日間 | 2,700円 |
60GB | 90日間 | 6,490円 |
150GB | 180日間 | 12,980円 |
上記のトッピングを購入しない場合は最大128kbpsの速度で利用することになります。
通話に関しては30秒ごとに22円でかけ放題プランはこちら。
かけ放題プラン種類 | 月額料金 |
---|---|
5分以内かけ放題 | 550円 |
完全かけ放題 | 1,650円 |
通話用として番号を持っておくということであれば上記の金額だけを毎月支払えば利用できます。
対して新しく提供される料金プランmineo(マイネオ)のマイそくスーパーライトについてはdocomo、au、ソフトバンク3回線のいずれかを選択でき、基本使用料は月額250円。
通信速度はpovo(ポヴォ)と比較しても遅く、32kbpsの速度で利用することになります。
もし高速データ通信を利用したい場合はpovo(ポヴォ)と同様の金額となりますが、1日データ使い放題のオプションを330円でつけることができます。
通話に関してはmineo(マイネオ)の通話専用アプリmineo(マイネオ)でんわを利用することにより、30秒ごとに10円で利用でき、povo(ポヴォ)よりもお得です。
通話かけ放題の種類はpovo(ポヴォ)よりも豊富で、かけ放題のプランを利用する場合は通話専用アプリのmineo(マイネオ)でんわではなくスマホに搭載された標準の通話アプリで利用可能です。
かけ放題プラン種類 | 月額料金 |
---|---|
10分通話パック | 110円 |
10分以内かけ放題 | 550円 |
完全かけ放題 | 1,210円 |
povo(ポヴォ)とmineo(マイネオ)のマイそくスーパーライトそれぞれを比較した際のメリット
まず、mineo(マイネオ)のマイそくスーパーライトと比較した際にpovo(ポヴォ)の方がお得な点をご紹介します。
・基本使用料がかからず使いたい時だけ利用できる。
・契約時の初期費用がかからない。
・定期的に高速データ通信のトッピングをキャンペーンでGETできる。
・ローソン等でauPAYで支払うとギガが貰えるギガ活を活用すると高速データ通信が利用できる。
povo(ポヴォ)がマイそくスーパーライトより優れている点は、契約時の費用がかからない。毎月の基本使用料がかからないという点が挙げられます。
ただしpovo(ポヴォ)もずっと無料で持っておくということはできず、契約後180日以内に何かしらのトッピング購入か、通話やSMS送信で660円分の費用を支払わないと事前通知の上解約されてしまうのでお気をつけください。
あまり費用をかけずに非常用のサブ回線としてpovo(ポヴォ)を持っておきたいとお考えの方は最低維持費の裏技について下記の記事でご紹介しているのでご覧ください。
>>povo(ポヴォ)2.0を利用する際の最低維持費はいくら?
メリットでもご紹介したようにキャンペーン等でデータ通信のトッピングを購入しなくても高速データ通信を利用することができるのもpovo(ポヴォ)の魅力の一つです。
通話用として考えているけど、データ通信についても利用するかな?と考えている方はpovo(ポヴォ)の方がおすすめです。
続いてpovo(ポヴォ)と比較した際にmineo(マイネオ)のマイそくスーパーライトの方がお得な点をご紹介します。
・docomo、au、ソフトバンク3回線から選択でき、通信障害発生時の非常用としてau以外の回線を持っておきたいと考えている方にオススメ。
・povo(ポヴォ)は留守番電話非対応だが、mineo(マイネオ)は対応していて月額319円を支払えば利用可能。
※povo(ポヴォ)は月額1,650円。上記金額は基本使用料と合算した金額です。
povo(ポヴォ)ではなくmineo(マイネオ)のスーパーライトを利用するのがお得なケースは、完全かけ放題を利用する場合です。
povo(ポヴォ)には5分かけ放題のオプションはありますが10分かけ放題のオプションがないので、10分以内の通話をよくする方、長電話をするという方はmineo(マイネオ)のマイそくスーパーライトの場合、初期費用3,300円、SIM発行料440円合わせて3,740円の費用が最初かかりますが、長い目で見るとお得に利用できます。
mineo(マイネオ)は初期費用が無料になるエントリーパッケージがamazon等で購入可能ですが、マイそくスーパーライトには適用できず、最初に別の料金プランを契約した後、マイそくスーパーライトに変更するという方法もできませんのでご注意ください。
povo(ポヴォ)とマイそくスーパーライト、通話用やサブ回線用として利用するならどちらがオススメかまとめ
ここまでご覧いただきいかがでしたでしょうか。
非常用のサブ回線として持っておきたいという方はau回線で良ければpovo(ポヴォ)がオススメで、通話用として長く利用したいと考えている方はmineo(マイネオ)のスーパーライトがオススメです。
双方を比較してオススメな点と併せて注意事項もご案内しましたので、今回ご紹介した内容を参考にしていただければ幸いです。
mineo(マイネオ)のマイそくスーパーライトはSMSに対応している?という疑問については下記の記事で解説しています。
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