2021年3月からサービスが開始されたauの新料金プランpovo(ポヴォ)ですが、2021年9月29日からpovo(ポヴォ)2.0の契約がスタートし、旧プランのpovo(ポヴォ)1.0への契約ができなくなります。
現在povo(ポヴォ)1.0を契約している方はpovo(ポヴォ)2.0へのアップグレードが無料でできますが、いくつか注意点がありますのでご紹介していきます。
povo(ポヴォ)1.0からpovo(ポヴォ)2.0へアップグレードすると元に戻せなくなるので注意!
旧プランのpovo(ポヴォ)1.0はデータ通信量20GB使用でき、月々2,728円(税込)というプランです。
新しいpovo(ポヴォ)2.0は20GB以外にもいくつかプランが用意されています。
自分が使いたい分だけ自由にトッピングを購入し利用するという今までにない新しい料金プランとなっています。
下記がデータ通信量に関するトッピングの種類と料金です。
一見すると料金が安く、お得に見えますが、povo(ポヴォ)1.0からpovo(ポヴォ)2.0にアップグレードをするとpovo(ポヴォ)1.0には戻せなくなりますのでご注意ください。
povo(ポヴォ)1.0からpovo(ポヴォ)2.0へアップグレードしない方が良い理由
さて、一度アップグレードを行うと元に戻せないことを知っていただいた上でpovo(ポヴォ)1.0と比較してpovo(ポヴォ)2.0が劣ってしまう点をこれからご紹介していきます。
povo(ポヴォ)1.0とpovo(ポヴォ)2.0ではデータ通信量超過後の速度に違いあり!
旧プランのpovo(ポヴォ)1.0は月の中で20GBのデータ通信量を超過すると1Mbpsの速度に低下します。
1Mbpsの速度はニュースサイトやtwitter、Instagramなどを見るにはストレスなく閲覧可能です。
動画も360p程度の画質であれば止まることなく見ることが可能です。
対してpovo(ポヴォ)2.0については、購入したトッピング分を使い果たした後は最大128Kbpsの速度に低下します。
128Kbpsはニュースサイトを開くにもだいぶ時間がかかり、画像を見るのにもかなりの時間がかかります。
普段20GB前後使用していて、速度制限がかかっても問題なく使用していた方はpovo(ポヴォ)2.0にアップグレードしてしまうと不便に感じる機会が多くなる可能性がありますのでご注意ください。
povo1.0と違いpovo(ポヴォ)2.0は自動更新されず、都度トッピングを購入する必要がある?
povo(ポヴォ)1.0の場合、毎月20GBのデータ通信量が自動的に付与されて使用できる至って普通な料金プランですが、povo(ポヴォ)2.0の場合は使用期限付きのトッピングを使い果たした後は自分自身でトッピングを購入する必要があります。
アプリを通じて容易に購入できますが、自動更新・自動購入されないのは面倒だな…と感じる方は安易にアップグレードしない方が良いでしょう。
povo(ポヴォ)2.0の自動更新・自動購入がされないのかという疑問についてはこちらの記事でも詳しくご紹介しています。
povo(ポヴォ)1.0からpovo(ポヴォ)2.0にアップグレードをすると1日データ使い放題のトッピングが割高になってしまうので注意!
povo(ポヴォ)の他社のプランにはない目玉と言えば1日データ使い放題のトッピングがあるという点が挙げられますよね。
今まで1日データ使い放題のトッピングをよく利用していた方はpovo(ポヴォ)1.0の時は1日220円(税込)で利用できていたのが、povo(ポヴォ)2.0にアップグレードすると1日330円(税込)の費用になり、今までと比べて高くなってしまうのでご注意ください。
povo1.0からpovo2.0へアップグレードしない方が良い理由、まとめ
いかがでしたでしょうか。
新しく発表されたpovo(ポヴォ)2.0は自由度が高く魅力的ではありますが、今までのpovo(ポヴォ)1.0と比較すると劣ってしまう点もいくつかあります。
上記に挙げた点を比較して、問題なければアップグレードしても良いと思いますが、一度povo(ポヴォ)2.0にアップグレードをすると元のpovo(ポヴォ)1.0のプランには戻せないので注意してくださいね。
こちらの記事でpovo(ポヴォ)は1人で複数回線契約できる?という疑問に回答しています。
気になる方はぜひご覧ください。
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