皆さんはNISAやつみたてNISAの制度を活用し投資をしていますでしょうか。
通常、株や投資信託で得た利益は20.315%の税金がかかりますが、NISAやつみたてNISAの場合は利益に対して税金がかからず非課税となるので老後の為の資金作りとして活用している方も多くなっています。
今、通常の株や投資信託で得た利益の税率を30%に上げるという話が出てきています。
その上でNISAやつみたてNISAも対象とするという発言をしたの政治家がいるのをご存知でしょうか?
「NISAは本当に課税されるの?」
「発言をした政治家の本心は?」
という疑問について解説していきます。
現状NISAやつみたてNISAは課税されることはない
信じている方はいないかと思いますが、NISAやつみたてNISAは現状課税される予定はありませんのでご安心ください。
私もつみたてNISAで毎月33,333円づつ積み立てをしております。
こちらの記事で直近の結果をご紹介しています。
よろしければご覧ください。
NISAを課税すると発言した政治家は誰?
NISAやつみたてNISAは非課税で運用できる投資ですが、今後課税対象とするというびっくり発言をした政治家がいます。
立憲民主党の江田憲司氏です。
この動画を見ると低所得者がNISAを活用しているという司会者の言葉に「?」と感じますね。
大体中間層の方々が活用しているように思えるのですが…
江田憲司氏はなぜNISAも課税対象だと発言したのか
NISAやつみたてNISAも利益の30%を課税対象とすると発言していた江田憲司氏ですが、後日立憲民主党の枝野幸男氏が発言は誤りだったことを公表しています。
一部幹部の発言が誤解を招いていますが、立憲民主党は、将来不安解消の観点から、NISAやつみたてNISAについて、制度拡充を訴えています。課税強化は考えておりません。
(ご参考)
「政策集2021」
〇若者世代にとって深刻な老後の不安の解消のための選択肢として、NISA、つみたてNISA等を拡充します。— 枝野幸男 #立憲民主党 #埼玉5区 衆議院議員 (@edanoyukio0531) October 29, 2021
ではなぜそのような発言をしたのでしょうか?
考えられることを挙げていきます。
可能性①江田憲司氏はNISA制度を把握していなかった
一番可能性として高いのはNISAとはそもそも何なのかを分かっていなかった。
だと思います。
立憲民主党の代表代行という立場で、もしかしたら政権を取り日本人をどういう方向に持っていくのか決められる立場の人がNISA制度を分かっておらずこのような発言をしていたら恐ろしいですね…。
可能性②ゆくゆくはNISAも課税対象として考えている
可能性は低いと信じたいですが、ゆくゆくは課税対象として検討しているということも考えられます。
今回の江田憲司氏の発言により、2021年10月の衆議院選挙に影響が出たとも考えられます。
積み立てNISAに30%課税っていう案、何事???それもう意味ないやん。積み立てれてないやん。
— 田中 優大@熱狂するCEO (@tnkyudai_vmkceo) October 31, 2021
「江田憲司のNISA課税の件があったから負けた。あれで20議席は失った」と書いてる立憲支持者のツイートを見た。
そういうとこだぞ😳
— TOMOYA🐈⬛🐾事業家、趣味&副業で配達員🚲 (@tomoya_1973) November 1, 2021
江田「所得1億円超の人の株運用利益に30%を課税する」
反町「低中所得者が積立てるNISAにも?」
江田「同じように課税する」
三浦「民主党時代からの“貯蓄から投資へ”は何だった?所得税が引かれた後のお金で運用した儲けに課税するのは投資のインセにならない。立憲のやることは懲罰的だ」面白い。 pic.twitter.com/LPGzKo9Sxb
— S (@BLTplz) October 28, 2021
今回の発言がなければ辻元清美さんも落選しなくて済んだかも?しれませんね…
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