皆さんはマイナンバーカードをお持ちですか?
マイナンバーが書かれた通知カードとは違い、手続きをして得る必要がある顔写真付きのものがマイナンバーカードになります。
マイナンバーカードを持っていると今後医療機関で受診した際に保険証代わりに使える事をご存知でしょうか。
どんどん便利になるマイナンバーカードについて詳しくご紹介していきます。
未だ低いマイナンバーカードの普及率 申請の仕方とは?
総務省によると2020年12月時点のマイナンバーカードの全国の普及率は23.6%とまだまだ普及していない状態です。
ただ、今年の3月から保険証代わりにも使えるようになる事から、マイナンバーカードを持っていない方に向けて申請書が各自治体から送付されるとマイナンバーカード総合サイトのHPに載っています。

まだ持っていない方は申請書が届いたタイミングで作成してみるのはいかがでしょうか。
マイナンバーカードを持っているメリットは?
いくつかありますのでご紹介します。
医療機関でどのように使うようになるの?
医療機関で保険証代わりにマイナンバーカードを使用する場合は、医療機関に設置されている顔認証付きカードリーダーにマイナンバーカードを置いて顔をカメラで映して本人かどうかを瞬時に確認します。
そこで患者が今の保険証の資格が何に該当しているのかが医療機関の方で分かりスムーズに受付ができるという流れです。
2021年3月スタート予定ですが、全ての医療機関でマイナンバーカードを保険証代わりに使えるとは限りません。(顔認証付きカードリーダーを置かない医療機関もあります。)
その為、しばらくの間は保険証も忘れずに持参していただく事をお勧めします。
(もちろん保険証のみ持参しての受診はこれからもできます。)
政府は何故マイナンバーカードを推し進めているのか
医療機関でマイナンバーカードを保険証代わりに使用できる事により、患者側の承諾を得てになりますが、他の医療機関で受診した際にどんな薬が処方されているのかが分かり、医師の方で飲み合わせに問題ないかがスムーズに確認できるようになります。
今までお薬手帳を見せていましたが、薬の情報や病気の事も今後コンピューターで一元管理されるようになるようです。
また、産経新聞の記事によると何故か政府は携帯ショップでもマイナンバーカードを交付できるように進めているようです。
詳しくはこちらの記事をご覧ください。
個人情報の観点から疑問なのと、携帯ショップの店員さんの仕事の範囲外の事を何故やらせようとしているのか理解に苦しみますよね。
公務員でもあるまいし・・・
まとめ
いかがでしたでしょうか。
マイナンバーカードを発行する事にメリットはありますが、個人情報を一元管理したい政府と、国民との温度差がありますよね。
携帯電話会社に休日手続きを行わせようとする事も理解に苦しみます。。。
今回はマイナンバーカードを保険証代わりに使用出来るようになる事をお伝えしたましたが、もしマイナンバーカードをまだ持っていない方でメリットに挙げた点に魅力を感じた方は発行してみてはいかがでしょうか。
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